特急つばめ・リレーつばめ・ドリームつばめ◆データファイル(2024-06) | 列車データ館
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特急つばめ・リレーつばめ・ドリームつばめ◆データファイル(2024-06)

当初はシルバー車体が美しかった特急つばめ た行
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特急つばめ号の簡単な解説

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特急つばめ号エンブレム

新幹線つばめ特急つばめ(東海道国鉄時代)は別ページ)

◆特急つばめ号

1992年、787系電車が完成したことを受けて、特急有明号の西鹿児島発着の列車を系統分離、新愛称採用ということで、新・特急つばめ号が誕生した。tsubame1

前述のとおり、東海道本線を代表する特急列車として蒸気機関車の時代からEF58電気機関車の時代、電車特急の時代まで主役だった愛称で、山陽新幹線開業後しばらくその名前は幻のものとなっていたが、九州の電車特急として復活した。

787系電車の開発にあたり、「つばめ」にふさわしい格式を与えることを目指した。実際、新規形式として食堂車が登場するのは久しぶりのことで、半室ビュフェ車サハシ787形が登場した。それだけにとどまらず、女性乗務員つばめレディが搭乗し、グリーン車へのシートサービスも行われた。

当初はシルバー車体が美しかった特急つばめ

当初はシルバー車体が美しかった特急つばめ

◆特急リレーつばめ号

2004年の新幹線部分開業後はリレーつばめ号として博多~新八代をつなぐ役割を担った。現在では、つばめ号関係の運用から離れた787系ではあるが、引き続きつばめ型車両と呼ばれるほど「つばめ号」として定着した感がある。2011年3月12日改正で完全に新幹線つばめ号にバトンを渡した。

◆特急ドリームつばめ号

1993年3月18日に、門司港~西鹿児島で運行していた夜行急行かいもん号を特急格上げして「ドリームつばめ」号が、博多~ 西鹿児島で運行開始。使用車両は787系で始まり、1995年4月から1996年3月までは783系、その後1996年3月にすべてのつばめ系統787系統一により、「ドリームつばめ」も787系化。2004年3月に九州新幹線の新八代以南の部分開業に際し、運転を終了した。

◆特急&新幹線つばめ号のデータファイル

【登場時:1992年7月15日】特急有明号のうち、西鹿児島発着のものを系統分離して特急つばめとした。
・ ●運転区間:門司港・博多・熊本~西鹿児島  運転本数:14往復  使用車両:787系・783系
【1993年3月18日改正】夜行急行かいもん号を特急格上げ⇒787系を使用し特急ドリームつばめ号とする。
【1995年4月20日改正】ドリームつばめ号を783系に変更。
【1996年3月16日改正】全列車787系に統一(ドリームつばめ号も)。

787系特急つばめ

787系特急つばめ

【1997年3月22日改正】1往復増発⇒14往復運行に戻る。
【1999年3月13日改正】9両又は7両編成⇒7両又は6両編成に短縮。
【2000年3月11日改正】つばめ102号を特急きらめき号として分離。
【2002年7月15日改正】特急リレーつばめ号運行開始。
【2003年2月7日】ビュフェの営業を終了。
【 同年3月20日】九州新幹線の列車名が公募により決定。新幹線もつばめ号となる。
【2004年3月13日(九州新幹線一部開業)改正】つばめ号は九州新幹線に。(ドリームつばめ号も廃止)
・ 在来線部分は特急リレーつばめ号と改称。新八代で新幹線つばめ号と接続。
【2005年10月1日改正】リレーつばめ号の一部でDXグリーン席を設定。
【2007年3月18日改正】全車両禁煙になる。
【2011年3月12日改正(九州新幹線全線開業)】
・ リレーつばめ号は廃止。新幹線つばめ号は各駅停車型列車として九州新幹線内で運行。

◆お役立ちサイトご紹介

・ 【鉄道模型製作用参考写真集】・・・編成単位ではなく、1車両ごとのサイドビューをとらえた写真集。大きな画像データなので細部に至るまで見て確かめることができる、非常におすすめのサイト。 ●787系 つばめ

・ 【座席探訪】・・・列車内の様子を解説してくれているわかりやすい写真集。車両のタイプごとに詳細な解説と画像が含まれているサイト。おすすめです。 ●787系・つばめ 787系・リレーつばめ

※画像提供:KOGANETURBO様

 

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