⇒ 特急ソニック号のヘッドマーク事典はこちら
特急ソニック号の簡単な解説
◆ 博多・小倉~柳ヶ浦・大分・佐伯を結ぶ特急列車として現在も運転されている特急ソニック号。
ソニック型と呼ばれる883系および、白いソニックと呼ばれる885系車両を使用しており、カーブが多い日豊本線の区間を快調に駆け抜ける。
元々は使用する車両の個性的な姿から特急にちりん号のサブネームの様にして登場した愛称だったが、その愛称が独立し、同時に走行区間による区別がなされたため当初は1往復だけ485系のソニックも存在した。その際には右の画像の「REにちりん」のトレインマークが使用されていたようだ。2015年3月14日ダイヤ改正で車内販売サービスが終了し、無機質なビジネス特急の印象が強くなった。
◆特急ソニック号のデータファイル
【実質的登場:1995年4月20日】「ソニックにちりん」として登場。
**********************
【登場時:1997年3月22日】特急ソニックにちりん号及び、特急にちりん号のうち、博多~大分の列車を統一。
・ ●運転区間:博多~大分 運転本数:16往復 使用車両:1往復の485系を除き、883系
【1999年3月13日改正】スピードアップ。博多~大分間:最速1時間59分での運行を開始。
【2000年3月11日改正】16往復から22往復に増発し、うち2往復を佐伯発着に。(特急にちりんを削減)
・ 一部885系および783系を投入、485系での運用を終了。
【2001年3月3日改正】6往復増発⇒28往復に(佐伯発着が3往復)。
・ 885系(白いソニック・5両編成)投入。783系は撤退。
【2002年3月23日改正】:中津発着列車を大分まで延長。
【2003年3月15日改正】系統整理。
・ 特急にちりん号は基本的に別府発着とし、特急ソニック号と別府または大分で接続・乗り換えする形に。
・ このときから両列車の特急料金通算制を設定。佐伯発着は2往復に減便。
【2004年3月13日改正】中津発着列車が再び登場。
【 同年4月ごろ】大分~佐伯での車内販売を中止。
【2005年3月1日改正】中津発着列車が2往復に増発される。
【 同年10月1日改正】停車時間を十分確保するため(最低30秒)、
・ 博多~大分の最速列車の所要時間1時間59分は終了。2時間台となった。
【2007年3月18日改正】中津発着列車を柳ヶ浦発着に延長。全車禁煙化。
【2008年3月15日改正】柳ヶ浦発着のうち1往復を大分発着に変更。特急にちりん号から1往復編入。
【 同年7月19日改正】883系をリニューアル。全列車7両編成に。
【2009年7月1日改正】エル特急指定を解除。
【2011年3月12日改正】ドリームにちりんの廃止による振り替えで、博多~大分で1往復増発。
・・・・・31往復+1往復