超快速スノーラビット号◆データファイル(2024-07) | 列車データ館
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超快速スノーラビット号◆データファイル(2024-07)

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超快速スノーラビット号の簡単な解説

◆越後湯沢駅~直江津駅を結ぶ速達列車として2015年3月ダイヤ改正から2023年3月まで活躍した北越急行の列車。北陸新幹線・金沢開業に伴って北越急行線経由(越後湯沢駅~金沢駅)の特急はくたか号が廃止となり、首都圏と北陸方面の人の流れが大きく変わった。超快速スノーラビット号越後湯沢行き

北越急行としては旅客収入の大半が奪われる格好となり、当初から予想された状況ではあったが経営上かなり厳しい状況に立たされた。そんな窮地を打開する策として考案されたのがこの超快速スノーラビット号だ。

話題づくりで成功したというだけでなく、2016年3月ダイヤ改正では1本増発されるというくらい、「知る人ぞ知る優れた列車」として認知されたこともあった。もっとも、北越急行としてはこの列車で収益を大きく上げるというよりも知名度を上げるための広告塔としての役割も大きかった。

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超快速スノーラビットについて

 超快速スノーラビットが日本一!

その項目とは「表定速度」。越後湯沢~直江津間84.2 kmを走る最速所要時間が57分。それで表定速度は88.6 km/hとなり、追加料金不要の列車として日本一速い列車ということができる。とりわけ、自社路線であるほくほく線内(六日町~犀潟)に限定すると99 km/hという驚異的な表定速度に達する。蛇足だが、最高速度ではなく、停車時間などを含めて計算したものである。

 超快速スノーラビットについての補足

特急はくたか号の後を受けて上越新幹線経由での首都圏~直江津の速達列車となり、インパクト抜群の新種別「超快速」となったスノーラビット。だが、使用車両は一般型のHK100形。そこで速達度合いは683系などを使用していた特急はくたかより大きく落ちるかと思われたが、北越急行・ほくほく線内の表定速度99km/hはだてではなく、予想されたほどの大差とはならなかった。

実際、首都圏~直江津駅を結ぶことを考えると、北陸新幹線はくたか号かがやき号は通過)の場合は上越妙高駅でえちごトキめき鉄道との乗り換えが必ず必要になり、乗り換え時間、乗継列車待ち時間を考慮すると超快速スノーラビット号とMaxときの乗継の方がスムーズで料金も安いという状況が出てくるのである。

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超快速スノーラビット 北越急行 ほくほく線の切り札・・・北陸新幹線との比較、スピードについての比較を分析していらっしゃいます。

スノーラビット号のデータファイル

【登場時:2015年3月14日】運転区間:越後湯沢 ~直江津 (1往復)そのまま高田まで列車名なしで直通。
・   使用車両:HK100(両)

【2016年3月26日】下1増。高田へ直通する列車は下1のみに変更。
【2020年3月14日】上りは妙高はねうまラインとの対面乗換を可能に。
【2022年3月12日】1往復減⇒下1のみに。
【2023年3月18日】廃止。

【2024年8月31日】ツアー列車として1日限定復活。

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