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急行(快速)あがの号◆データファイル

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急行(快速)あがの号の簡単な解説

快速あがの号・会津若松側先頭車◆会津若松~新潟を結ぶ快速列車として近年はキハ110系、キハE120系を使用した混成の編成だったが、最後の2年間は電気式気動車GV-E400系が使用された快速あがの号。

準急あがの時代から半世紀以上活躍した列車。急行としての登場は1966/3/5で当時は仙台~新潟を結んでいたが、1985/3/14改正で快速格下げとなった。仙台~新潟には、仙山線・米坂線経由の急行あさひ(のちの急行べにばな)もあり、一定の需要があったが、現在では東北新幹線・上越新幹線の乗り継ぎで大宮経由の方がはるかに短い時間で行ける。

運転区間が大幅に短縮されているが、準急として登場した1959/9/22以来半世紀以上にわたってとだえることなく続いた歴史あるネームドトレインだが、ついに2022年3月ダイヤ改正で愛称が消滅することになった。

ちなみに、同じ区間設定でSLばんえつ物語号が走っている。また補足情報だがフルーティアふくしま号との接続も図られていた。

◆急行(快速)あがの号の補足情報

あがの号という愛称は言うまでもなく、磐越西線と並行して流れている阿賀野川である。阿賀野川水系が会津地方より東に達していないことを考えると、設定当初の区間設定よりも快速時代の方が愛称にピッタリなのかもしれない。

◆急行(快速)あがの号のデータファイル

【登場前:1959年9月22日】準急あがの号として新規設定。
・ 運転区間:新潟~仙台(磐越西線経由) 使用車両:キハ55系? 運転本数:1往復
【1960年秋】1往復増⇒2往復に。

【登場時:1966年3月5日】
・ 運転区間:新潟~仙台(磐越西線経由) 使用車両:キハ55系 運転本数:2往復
【1968年ごろ?】キハ58系を含む6両編成化。
【1982年11月15日改正】新潟~福島・藤田に区間短縮し、五泉~郡山だけ急行区間、その他を快速とする。
【1983年4月】全車冷房化。
【1985年3月14日改正】快速列車に格下げ。郡山・会津若松~新潟に区間短縮。
【1988年3月13日改正】すべて郡山~新潟に区間を統一。
快速あがの号・新潟寄り【1993年】郡山~会津若松を系統分離し、快速ばんだい号とする。
・    ⇒会津若松~新潟となり現在の状態に近くなる。キハ110系を投入
【2003年10月1日改正】1往復減⇒1往復に。

【2020年3月14日改正】GV-E400系に変更。

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