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I LOVE しまんと号の簡単な解説
◆ 予土線初の特急列車として、1997年7月28日から8月18日の間、夏休みシーズンの臨時列車として高知～松山間に設定されたのが始まり。
車両前面にカワウソをデザインした専用塗装の施されたキハ185系２両編成（高松運転所）が運用に就いた。当初の運転形態は2日間かけて1往復するというものだったが、9月以降は高知～宇和島間に短縮した上で1日1往復になり土曜・日曜・祝日の運転を11月まで続けた。
1998年、1999年は7月～9月の3か月間に限り設定され、土曜・日曜・祝日運転を原則に、夏休み期間は毎日運行された。
キハ185系Iloveしまんと号
※画像提供：Amanogawa_exp様
乗務員もアロハシャツを着て乗務するなど、当時としてはある程度のチャレンジをした列車だったがどちらかと言えばラッピングされた車両デザインが人気と注目を集めた列車だったと言える。
残念ながら2000年以降の運転は実績なしのようだ。ちなみに、同様のラッピングを施した特急あい号はI LOVE しまんと号よりも後に登場して先に消滅してしまった。
