【ジョイフルトレイン】ユーロライナー◆データファイル(2024-03) | 列車データ館
ー◆愛称別トレインマーク事典はこちら◆ー

【ジョイフルトレイン】ユーロライナー◆データファイル(2024-03)

EF64牽引のユーロライナー や行
・スポンサーリンク・

⇒ ユーロライナーのヘッドマーク事典はこちら

ユーロライナーの簡単な解説

◆ 国鉄・名古屋鉄道管理局所属のジョイフルトレイン、12系客車を改造した欧風客車である。1985年8月に完成し「サロンエクスプレス東京」、「サロンカーなにわ」に続く国鉄3本目の欧風客車としてデビューした。両端が展望車両、中央がカフェラウンジ車両、その他が個室車両4両で、全車両グリーン車扱いの合計7両編成だった。

大展望が魅力のユーロライナー

大展望が魅力のユーロライナー

展望車両であるスロフ12形700番代はいずれも種車の車端部を編成内側に向け、連結面の方に展望室を接合する手法を取っている。そのため、隣りの客車に面する側に車掌室がある形になり、元々の12系の車端部の面影が色濃く残る形状をしていた。この頃の展望車付のジョイフルトレイン客車によく採用された改造方法である。

車体塗装は、ライトブルーイシュグレーのボディーにで、群青色(ウルトラマリーン)の帯が巻かれ、その帯の太さに合わせた「EUROLINER」のロゴタイプが展望車の車端部近くにデザインされていた。

個室車両のボディーは、種車のものを使用せず新造したので、車両限界の寸法で、天井も高くとった車両だった。個室の形状もユニークで、6人個室・4人個室が交互に配された。

カフェラウンジ車両は、窓に向けたテーブルと座席が特徴。カラオケ装置も備えられていた。

DD51牽引のユーロライナー

DD51牽引のユーロライナー ※提供 AMANOGAWA_EXP様

ユーロライナーには、専用の牽引機関車が3種類用意されていてそれぞれヘッドマークを取り付けて走っていた。その機関車とは、形式としてはディーゼル機関車のDD51、直流電気機関車のEF65、EF64(山岳区間用)の3種類だが、両数としては全部で6両が専用カラーを身にまとっていたそうだ。

EF64牽引のユーロライナー

ユーロライナー(EF64)

※ 画像提供:中津川SL保存会・石田様

  大容量モバイルバッテリー◆ANKER◆サイズ各種

ユーロライナーのデータファイル

【登場時:1985年8月24日】運転エリア:おもに東海圏から各地へ

・   使用車両:12系(7両)

【2005年月日】

シュプールユーロ赤倉・ユーロライナー

シュプールユーロ赤倉・ユーロライナー

◆車番

  • 1号車:スロフ12 701- 展望車
  • 2号車:オロ12 701- 個室車
  • 3号車:オロ12 702- 個室車
  • 4号車:オロ12 703 – カフェラウンジ車
  • 5号車:オロ12 704 – 個室車
  • 6号車:オロ12 705- 個室車
  • 7号車:スロフ12 702- 展望車

◆種車

  • 1号車:スハフ12 15
  • 2号車:オハ12 147
  • 3号車:オハ12 148
  • 4号車:オハ12 157
  • 5号車:オハ12 150
  • 6号車:オハ12 186
  • 7号車:スハフ12 22

◆専用機関車

  • DD51-592、791、1037
  • EF64-35、66
  • EF65-105、106、112
タイトルとURLをコピーしました