快速最上川号の簡単な解説
◆ 新庄~酒田を陸羽西線・羽越本線経由で結ぶ快速列車。陸羽西線にはかつて急行月山という列車が山形発着で走っていたが、その列車が快速に格下げされ、一時期は愛称が剥奪されていたものに再度命名された際に快速最上川号となった。それはちょうど山形新幹線が新庄延伸開業を実現した1999年12月4日ダイヤ改正のことである。
ちなみに、それまでにもひらがな表記の快速もがみがわ号が走っていたことがあるが、その記録が載っている1988年3月の時刻表によると、山形~新庄間が快速運転で新庄~酒田間は普通列車として直通運転していたようだ。
快速最上川号の現状
上り列車は、山形新幹線つばさ号に加え陸羽東線の快速リゾートみのり(週末を中心に運転)との接続がスムーズな設定になっている。新幹線について述べると、庄内空港~羽田空港の航空運賃の半額近くで酒田~東京を利用できるため、ある程度の需要がある。とはいえ、下り列車に着いては接続があまり良くないダイヤ設定なので、もっと利便性を向上するとよいと思う。
快速最上川号のデータファイル
【登場時:】運転区間:新庄~酒田 (1往復)
・ 使用車両:キハ110系(2両)
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