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特急草津・四万号◆データファイル

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特急草津・四万号の簡単な解説

◆上野~長野原草津口を結ぶ特急草津・四万。2023年3月18日のダイヤ改正で登場した。臨時列車の一部は東京発着で設定される。リゾート目的の列車なので午前とお昼過ぎの上野出発。

高い知名度を誇る草津温泉へのアクセス列車、特急草津号の愛称が微調整されたものだ。コロナ下における観光の打撃を受けてこの列車がカバーする温泉観光地のエリアをさらに広げてアピールする狙いがあるものと思われる。なお、四万温泉への乗り換え口は中之条駅である。

運用に就く車両も愛称変更と同時に変更となり、元スーパーひたちの651系7両からE257系への世代交代が実施される。全車両指定席の5両編成、窓側席にコンセントがつく。編成が一気に2両も減車されるところに非常に厳しい苦境を物語っているように感じられる。

ちなみに、この車両変更は臨時列車も含めたものになるようで、ダイヤ改正後の651系登板が完全に断たれたのかどうかが注目されている。

余談だが、草津号には派生愛称が多いのも一つの特徴で、四万草津号、草津白根号、新宿あがつま草津号、そしてリゾートやまどり編成を使用したリゾート草津号などがある。

E257系特急草津・四万(漢字表記)

E257系特急草津・四万(漢字表記)

3色LED表示器に列車名が掲出されるが文字の羅列だけでデザイン性は低い。ただ、英字表記との交互表示が行われて幾らか利便性は感じられる。英字表記はグリーンだ。

E257系特急草津・四万(英字表記)

E257系特急草津・四万(英字表記)

画像提供:KOGANETURBO様

◆特急草津・四万号のデータファイル

【登場時:2023年3月18日】特急草津からの愛称変更。
・運転区間:上野~長野原草津口 2往復 使用車両:E257系5両。

◆特急草津号のデータファイル(参考)

【1985年3月14日改正】急行草津と特急白根を統合してエル特急「新特急草津」誕生。
・・・使用車両:185系  4往復。
【1997年10月1日改正】エル特急の名称を廃止。
183系電車6両の臨時特急「マリンシティ草津号」(横浜~万座・鹿沢口で運転)。

【1998年】183・189系電車による臨時列車「草津嬬恋号」「リゾート草津号」など運転。
【2002年12月1日改正】新特急の名称を廃止。
【2005年10月~11月】新宿発着の「四万草津」号運転。
【 同年12月10日】全車指定席の「草津白根」号が土・休日運転の定期列車に。

【2007年3月18日改正】1往復減⇒3往復に。同時に特急あかぎ号との併結終了。全車禁煙化。特急草津白根を特急草津に統合。

【 同年11月】新宿発着の「あがつま草津」運転。
【2010年9月】「草津」50周年を記念し、185系OM03編成を「湘南色」に塗り替え。
【2011年7月】リゾートやまどり編成による「リゾート草津」が新宿発着運転。
【2012年3月17日】1往復減⇒2往復に(土休日は3往復)。となる。特急水上号との併結をすべて取りやめ、単独に。
【2014年3月15日改正】651系に置き換え。
【 同年9月25~30日】吾妻線岩島~長野原草津口間線路切り替え工事(八ッ場ダム建設関連)により全区間運休。

【2016年2月26日】185系による復活運転。2年ぶりに3日間だけ実現した中の最終日。
【 同年3月26日】長野原草津口止まりとなる。
【2018年3月24日】初めて上野東京ライン経由で運転。
【2019年3月15日】車内販売終了。

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