きらきらみちのく号の簡単な解説
◆きらきらみちのく号はJR東日本・盛岡支社所属のジョイフルトレイン。
キハ48形を改造し、大型窓を設置したタイプの車両は陸羽東線のリゾートみのり号・五能線のリゾートしらかみ号(くまげら)などに近い形状の外観をしていた。なお、この編成が2010年に引退した後に車両をリメイクして八戸線で活躍する「リゾートうみねこ号」が登場した(2020年廃止決定)。
※画像提供:トレインブックス・伊藤正宏 様
大容量モバイルバッテリー◆ANKER◆サイズ各種◆きらきらみちのく号の運用
東北新幹線八戸延伸開業期間の活躍ということもあって、そのほとんどを八戸駅起点で運用されていた。下北半島の大湊、そして県庁所在地の青森などを結んでいたが、その時期によって微調整が繰り返されていた様子をうかがい知ることができる。
2010年12月に東北新幹線が新青森まで開業したことにより、東北本線・八戸~青森間が青い森鉄道に移管されたことに伴って、青森発着のリゾート列車を新規設定することになった。それがリゾートあすなろ号を使用した列車たちである。きらきらみちのく号からのバトンはしっかりと受け継がれている。
きらきらみちのくのデータファイル
【登場時:2002年7月5日】運転区間:八戸~大湊~蟹田~八戸
【 同年12月1日】三厩へ乗り入れ開始
【2004年3月】「きらきらみちのく津軽」運行終了。
【2005年7月】「きらきらみちのく八戸」運行終了。
【2007年3月18日】運行区間:八戸~大湊に。「きらきらみちのく青森」運行終了。
【2010年11月27・28日】 「さよならきらきらみちのく下北」運転。「きらきらみちのく」ラストラン。
「リゾートうみねこ」号に再改造へ。
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