ひなび(陽旅)の簡単な解説
◆ 2023年12月23日にデビューした新しい観光列車「ひなび(陽旅)」。初日は「ひなび釜石デビュー号」として運転。
「北東北の自然」と「地域とのつながり」をコンセプトに、忙しい日常から離れのんびりとできるような「ぬくもりのあるゆったりとした旅」をしてほしいという想いから命名された。リゾートあすなろ号で使用されてきたディーゼルハイブリッド車両を改造するもので、これから長く活躍してくれることを期待したい。
北東北エリアの観光列車と言えば八戸線のリゾートうみねこ号が少し前に引退しており、釜石線のSL銀河の引退も近づいていることから、そうしたエリアをカバーすることも想像できる。
エクステリアは「白地に赤ライン」でデザインされており、盛岡支社管内の気動車に広く用いられた通称「盛岡色」と呼ばれる配色を採用している。
画像はJR東日本プレスリリースより拝借
ひなび(陽旅)のデータファイル
【登場時:2023年12月23日】
車両:HB-E300系(2両編成) リゾートあすなろ号からの改造車両。
登場予定:2023年冬
1号車=グリーン車で定員25名。
・・4人掛けボックスシート12席
・・2人掛けボックスシート10席
・・1人掛けシート3席
※ グリーン料金=150Kmまで2000円、151Km以上は3000円
2号車=普通車指定席で定員34名。
・・2人掛けリクライニングシート32席
・・1人掛けリクライニングシート 2席
※ 指定席料金=通年840円
画像はJR東日本プレスリリースより拝借