ひなび(陽旅)の簡単な解説
◆ 2023年冬から投入予定の新しい観光列車「ひなび(陽旅)」。「北東北の自然」と「地域とのつながり」をコンセプトに、忙しい日常から離れのんびりとできるような「ぬくもりのあるゆった
りとした旅」をしてほしいという想いから命名された。リゾートあすなろ号で使用されてきたディーゼルハイブリッド車両を改造するもので、これから長く活躍してくれることを期待したい。
北東北エリアの観光列車と言えば八戸線のリゾートうみねこ号が少し前に引退しており、釜石線のSL銀河の引退も近づいていることから、そうしたエリアをカバーすることも想像できる。
エクステリアは「白地に赤ライン」でデザインされており、盛岡支社管内の気動車に広く用いられた通称「盛岡色」と呼ばれる配色を採用している。
画像はJR東日本プレスリリースより拝借
ひなび(陽旅)のデータファイル
車両:HB-E300系(2両編成) リゾートあすなろ号からの改造車両。
登場予定:2023年冬
車内は1号車がボックスシート中心で4人ボックス、2人用・1人用といくつかの形態があり、定員25名となる。2号車は2人掛けリクライニングシートを中心に配置されて定員34名。
画像はJR東日本プレスリリースより拝借