富良野・美瑛ノロッコ号◆データファイル(2024-01) | 列車データ館
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富良野・美瑛ノロッコ号◆データファイル(2024-01)

ひ~ほ
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富良野・美瑛ノロッコ号の簡単な解説

◆ 旭川・美瑛~富良野を結ぶ観光列車として1997年6月から運行を開始した富良野・美瑛ノロッコ号。ラベンダーが咲き乱れることで有名な富良野・美瑛の丘や大雪の山並みを眺めながら走る。その目的にかない、ビュースポットにおいては列車は減速運転を行う。1989年(平成元年)6月から運行された「くしろ湿原ノロッコ号」が人気を集めたため、北海道を代表する観光路線である富良野線にも遅れること8年、トロッコ列車を投入した。ちなみに「ノロッコ」とは、「ゆっくり」を表す「ノロノロ」と「トロッコ」から採られたユニークな愛称である。

車内は木目調の座席が警官とマッチした6人掛けのボックスシートと窓を向いた2人掛け(線路と並行配置)がある。窓は開閉自由となっている。

※TOP画像提供:KOGANETURBO様

JR北海道HP列車ガイド富良野・美瑛ノロッコ号

富良野・美瑛ノロッコ号のデータファイル

【1997年6月24日】「富良野・美瑛ノロッコ号」運行開始。試験的運行でこの日と翌日のみ。【1998年7月1日~8月31日】【1999年6月11日】新型車両投入。【 12月23日】「ふらの・びえい雪原ノロッコ号」運転開始。~2002年2月24日。【2003年6月7日】ナハ29003が増結開始。客車3両編成がみられるようになる。【2005年4月】DE15-2516ラストラン。【 6月4日】DE15-1534新塗装で投入。【 7月1日】多客期は4両に増結。【2010年10月16日~2012年10月14日】「秋の南富良野ノロッコ号」運行【2015年】ナハ29003ラストラン。【2016年6月】オハテフ510-2連結開始(2017年6月にブドウ色に変更)。【2018年】3両編成に。(ナハ29002が廃車)【2019年6月8日】新しいヘッドマークが登場。DE15-1535投入。1号車にWi-Fiを設置。【2020年】パンデミックにより6月13日~7月17日は運休。7月18日~指定席を2両、座席間隔をあける形で運転。

【2023年6月10日~9月24日】土・日・祝日運転。6/17~8/13は毎日。

車両

DE15-1535による牽引、後押し。

  • 1号車:オハテフ510-51
  • 2号車:オハテフ510-2
  • 3号車:オクハテ510-2

ふらの・びえい雪原ノロッコ号

1999年12月23日~2002年2月24日の冬季間の週末を中心に旭川~富良野で運転した冬版ノロッコ号。1日1往復、DE15形ディーゼル機関車のラッセルヘッドを旭川方に連結した状態で運行された。実際にラッセル仕業は行われなかったが、ラッセル機関車付きの営業列車は全国初の試みだった。

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