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快速足利藤まつり号の簡単な解説
◆ 上野~桐生を結ぶ臨時快速列車。東北本線・両毛線経由で運転された列車で、「足利藤まつり」という名の通り栃木県足利市にあるあしかがフラワーパークで催される「大藤まつり」にあわせてゴールデンウィークに設定。
183系電車を使用する全車指定席の6両編成の形で2005年GWに初設定。2014年度から185系に変更して運転されている。2018年にはあしかがフラワーパーク駅開業でますますこの列車の存在価値が高くなったが、2019年度からは いわき発着の足利大藤まつり号と統合して「あしかが大藤まつり」号となり、さらに2022年からは格上げされてE257系の特急あしかが大藤まつり号になり現在に至る。また、2019年から夜の鑑賞向けに設定されてきた快速藤の花観ナイト号は、2023年から特急藤の花ライトアップ号として運転され、武蔵野線の吉川美南駅を発着地としている。加えて、八王子発着の特急花咲く大藤まつり号という列車も設定される。
2021年の快速あしかが大藤まつり号
2021年の快速あしかが大藤まつり号が注目された最も大きな理由は、この春特急踊り子号などの定期運用から完全撤退した185系が引き続き使用されたからだ。大船・上野~桐生の1~4号で使用され、2021年4月24・25・29日、5月1~5日に運転。
もう一つのあしかが大藤まつり号として、いわき発着の5・6号は485系リゾートやまどりで、5月1~4日に運転。
快速足利藤まつり号のデータファイル
【登場時:2005年4月】運転区間:上野~桐生
・ 使用車両:183系(6両全車指定)
【2013年5月】185系化。
【2018年】この愛称での最終。
【2019年】あしかが大藤まつり号に統合して運転継続。
【2022年】E257系を使用して特急に格上げ。
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