⇒ 急行らいでん号のヘッドマーク事典はこちら
急行らいでん号の簡単な解説
◆函館本線(山線)の蘭越と岩内線の岩内から札幌を結ぶ急行として1984年まで活躍した急行らいでん。愛称の由来は岩内町から寿都町に至る雷電海岸。関連する地名として雷電山、雷電温泉などもある。
急行らいでんは初期~中期にはキハ22形、後期にはキハ56形・キハ40形などの多様な気動車形式を使用して運転していた。
岩内線直通唯一の優等列車(線内は普通列車)だったが、岩内線そのものの廃止に先立って撤退、廃止された。同じ「山線」の特急北海のような直通輸送列車とは全く性格の異なる、ローカル路線の急行列車だった。
*** 画像提供:タケちゃん様・・ 上の画像は特急いしかり号と急行らいでん号の共演。
◆急行らいでん号のデータファイル
【登場前:1962年2月1日】準急として登場
●運転区間:岩内・蘭越・目名~札幌 運転本数:1往復 使用車両:キハ22形
【登場時:1966年10月1日改正】
・ 急行いぶり号との併結となり、らいでん号も急行に格上げ。
【1968年10月1日改正】
・ 準急ニセコ1往復を統合・格上げ。別途1往復増⇒3往復に。
【1978年ごろ?】キハ46形も登場。
【1980年10月1日改正】
・ 岩内(岩内線)乗り入れ廃止。急行いぶり号も廃止。
・ この頃からキハ27・キハ56も登場。
【1982年11月ごろ】キハ40形も組みこむようになる。
【1984年2月1日改正】廃止。
画像のご協力のお願い
この愛称別トレインマーク事典【データ館】は、鉄道を愛する皆さんやデザインが好きだという皆さんに喜んでいただけることを願って無料公開しているページです。
列車画像に関しては「資料」・「記録」としての意味合いで掲載しており、いわゆる「鉄道写真家」レベルを求めるものではありません。そうしたことを踏まえて「資料・記録」的価値あるお写真をお持ちの方でご提供いただける方がいらっしゃいましたら、大変ありがたく思います。お名前とともにご紹介させていただきます。ご希望でしたらリンクも掲示させていただきます。
※ 十分満たされている場合やほかの理由でお断りすることもありますのでご了承ください。
※ ご提供くださっている方々の中にはプロの方もいらっしゃいます。念のため。