臨時特急かにカニはまかぜ号◆データファイル | 列車データ館
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臨時特急かにカニはまかぜ号◆データファイル

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臨時特急かにカニはまかぜ号の簡単な解説

◆大阪~浜坂を結ぶ冬季臨時列車として1999年から期間中の土曜・休日を中心に運転される「かにカニはまかぜ」号。定期列車である特急はまかぜ号を補完する列車であるが、イベントのPRを兼ねているため、81号といった大きな番号を付けるだけでなく別列車として設定されて成功している。

1999年からキハ65形気動車(エーデル車両)を使用して設定されたが、翌2000年から2010年12月23日まではキハ181系が使用され、2011年1月8日からはキハ189系で運転されている。ちなみに、2009年度までは浜坂駅ではなく香住駅を発着点としていた。

その名の通り列車設定の目的がはっきりしており、カニのシーズンを迎える11月から3月にかけてグルメ目的の旅行者たちに好評の列車である。この列車が走るオンシーズンになると但馬地方は大いに活気付く。1999年から始まり、2018年現在も設定がある。

キハ181系を使用して周期的に設定された臨時特急としてはほかに、臨時特急おわら号がある。しかし、同車両の引退が列車設定の継続に影響しなかったという点でかにカニはまかぜの成功度合いをうかがい知ることができる。

※画像提供:Teru-t2様 (無断転載厳禁)

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臨時特急かにカニはまかぜ号のデータファイル

【登場時:1999年11月4日】運転区間:大阪~香住  使用車両:キハ65系エーデル(4両編成)

【2000年11月11日】キハ181系に変更。

【2010年12月23日】キハ181系での最終運転。

【2011年1月8日】キハ189系に変更。

 

キハ181系時代は4~7両のフレキシブルな編成構成で数日は3両という日さえあったが、キハ189系になってからは常時6両固定となっている。

 

 

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