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特急はと号◆データファイル

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581系特急はと(新大阪発着時代)

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特急はと号の簡単な解説

◆特急はと号。 東京~大阪を結ぶ東海道本線の特急として1950年から走った。数か月早く登場した特急つばめ号の姉妹列車として人気を博した。

どちらも展望車がついており、3等車の向きが固定であったため編成まるごと向きを変える「三角回し」という手間をかけていた。また共に女性の乗務員を配し、「つばめガール」・「はとガール」として時代の先端を行く列車らしさを演出していた。

その後は電車化を経て新幹線の開業の度に、西へ西へと区間変更して行き新大阪発着、岡山発着と変化していったが山陽新幹線博多開業により廃止されて現在に至る。

581系特急はと(新大阪発着時代)

581系特急はと(新大阪発着時代)

◆特急はと号のデータファイル

【登場時:1950年5月】
・ 特急つばめ号の姉妹列車として1往復運転開始。
・ ●運転区間:東京~大阪  使用車両:旧型客車

【1956年11月改正(東海道本線全線電化)】東京~大阪の所要時間が7時間30分に。
【1960年6月改正】151系電車に置き換えられた特急つばめ号に吸収され、一時消滅。
【1961年10月改正】東京~大阪の電車特急として再登場。
【1964年10月改正(東海道新幹線開業)】新大阪~博多に運転区間を変更。
【1968年10月1日】寝台電車581系・583系に車両変更。
【1970年10月1日】481系に車両変更。
【1972年3月改正(山陽新幹線岡山開業)】
・  岡山~下関に区間変更。181系(3)・481系(1)の計4往復。
【 同年10月改正】エル特急に指定され、ほぼ481系に統一(11/30まで一部使用)。
【1975年3月10日改正(山陽新幹線博多開業)】廃止。

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