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長電・スノーモンキーの簡単な解説とロゴマーク
◆ 長野電鉄の長野駅~湯田中駅を結ぶ特急として運転される2100系電車はかつてJR東日本において特急成田エクスプレスに使用された車両で、2011年に転入してからはスノーモンキー(SNOW MONKEY)という愛称で知られている。
それは湯田中駅のさらに先にある「地獄谷野猿公苑」において見ることができる、野生のニホンザルが温泉に入る姿が見られ、外国人観光客からも「Snow Monkey」として注目されていることにちなんだものである。運転席窓下に書かれているNERは「Nagano Electric Railway」の略である。
長野電鉄には現在、ほかに2006年に転入してきた元小田急ロマンスカーHiSEの1000系も走っているが、スノーモンキーと呼ばれているのは2100系だけである。
余談だが、同じように元成田エクスプレスの253系車両の生まれ変わった例としては特急日光・特急きぬがわがある。カラーリングが大きく変更されたそれらの列車よりも、この写真に写るスノーモンキーの方がNEX時代の面影を色濃く残している。
スノーモンキーのデータファイル
【登場時:2011年2月26日】運転区間:長野~湯田中温泉
・ 使用車両:2100系(両)
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【車両】E1編成・E2編成の2編成・各3両の合計6両在籍している。
← 湯田中 【クハ2150形】-【モハ2100形】-【デハ2110形】 長野 →
種車となったのは
●E1・・・(クロハ253-6)-(モハ253-18)-(クモハ252-18)
●E2・・・(クロハ253-7)-(モハ253-19)-(クモハ252-19)
である。
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