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東北新幹線あおば号の簡単な解説
◆東北新幹線開業時から、各駅停車型の列車として1997年10月1日ダイヤ改正で廃止されるまで15年にわたり活躍した列車。末期には新設された新幹線なすの号に短距離運用の立場を奪われ、最終的にやまびこ号に吸収される形で姿を消した。
東北新幹線の愛称公募の際には1位の「みちのく」に次ぐ、2位の票を獲得し、グリーンのラインに調和した愛称ということも相まって見事採用となった。おそらく仙台・青葉城にちなんで望まれた愛称なのだろう。
一方でともに在来線特急の愛称であり、1位だったみちのく号はこのダイヤ改正で廃止、5位だったやまびこ号が栄冠に輝いた。また首都圏~仙台を東北本線経由で結んでいた特急ひばりの愛称も、東北新幹線本格開業の11月に消滅した。
※画像提供:大澤達也様
大容量モバイルバッテリー◆ANKER◆サイズ各種東北新幹線あおば号のデータファイル
【登場時:1982年6月23日】
●運転区間:大宮~仙台 ●使用車両:200系
【 同年11月15日改正】本格開業。大宮~那須塩原、那須塩原~仙台・盛岡、仙台~盛岡の新パターン。
【1985年3月14日改正】上野開業に伴って上野~大宮間延長。
【1991年6月20日改正】東京開業に伴って東京~上野間延長。
【1994年7月15日改正】E1系Max投入。Maxあおば号として運転開始。
【1995年12月1日改正】東京~那須塩原間の「あおば」を「なすの」と改称。⇒大幅削減。
【1997年10月1日】仙台発着のやまびこ号の停車駅を調整し「あおば」・「Maxあおば」を廃止。