その二代目に当たるE4系がついにカウントダウンに入りました。
というのも、すでに東北新幹線での運用から外れて久しいこの車両は上越新幹線においてもスピードアップの足かせとなる存在で、耐用年数という点からしても限界がきているため、はっきりと近い将来の運用離脱がアナウンスされているのです。
そんなE4系はそれぞれの編成ごとに最後の全検が行われてきたわけですが、ついにすべての車両がそれを終え、最終編成が全検後の試運転を本日行ったということなのです。
5/23 東北新幹線・古川駅にてE4系・MAXの通過を待ちました。
やはり、正面から見て面積が非常に大きく見えるという印象。二階建て新幹線なんだなとあらためてその迫力に感心します。風圧ゆえか、こころなしか通過音が大きく感じながら見送るものの、8両しかないためその通過はあっという間。
気が付くとその姿は彼方へと去っていくところでした。おそらく、特別なイベントでもない限りはE4系MAXが東北路をかけることはもうないかと思われます。過去においてはここで大量輸送を担っていたMAX。令和の時代に入った今、最後の活躍のカウントダウンが進んでいきます。