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12系ジョイフルトレイン・くつろぎ号の簡単な解説
◆ 1983年から1999年まで活躍した12系改造の和式客車で、国鉄からJR東日本(高崎支社)に在籍していた。種車の12系一般型客車と比較して、顔つきに大きな変更はないが、かなり早い時期に登場したジョイフルトレインのひとつだった。1987年にはカラーリングに大きく手を加えるなど、ジョイフルトレイン・ブームに乗って化粧直しをしたが、それほど派手な部類ではなかった。どちらかと言えば、このくつろぎをバックアップするため同支社に1986年に登場した和式客車やすらぎ号の方が垢抜けした印象だった。
これら、和式客車引退後は485系改造の和式電車、せせらぎ号とやまなみ号が活躍した。
現在は群馬県の碓氷峠鉄道文化むらにて1・2号車が屋外保存されている。3号車以降は全て解体された。
和式客車・くつろぎ号のデータファイル
【登場時:1983年】運転区間:JR東日本・高崎支社中心
・ 車両形式:12系(6両)
【1987年3月】リニューアル
【1999年9月29日】さよなら運転。その後引退。
【編成】
・1号車:スロフ12 822「赤城」(旧スハフ12 109)
・2号車:オロ12 841「榛名」(旧オハ12 170)
・3号車:オロ12 843「妙義」- サロン室(旧オハ12 175)
・4号車:オロ12 842「浅間」- サロン室(旧オハ12 176)
・5号車:オロ12 844「秩父」(旧オハ12 177)
・6号車:スロフ12 821「男体」(旧スハフ12 108)
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