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特急あしずり号の簡単な解説
★ 高知~中村・宿毛を結ぶ高知県西部のディーゼル特急として運転される特急あしずり号。特急南風や、特急しまんと号と共通運用を組んでいる。
2011年3月までは、下りの1本だけのエル特急であったり、下り5本だけで上り設定なしの時代もあったという非常に珍しい列車で、なおかつ1号という番号が使用されている点でも不思議な列車だったが、現在は高知駅での系統分割が進むことによって特急あしずりの存在が確立され、すっかり様変わりした。
1990年に特急として設定され、キハ181系・キハ185系で運転されていたが、1993年からは2000系が運用に就き、高速化された。2014年春の改正で宿毛発着列車(中村以西)が削減され上り1本だけになった。 急行あしずり号の時代は、高松発着で高知県西部の都市とをつなぐ長距離急行だった。
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◆特急あしずり号のデータファイル
【登場前】1961年4月15日。高松~窪川の準急足摺号運転開始。
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【1966年3月5日改正】急行に格上げ。表記は漢字の「急行足摺」。
【1968年10月1日改正】名称をひらがなの「急行あしずり」に変更。系統整理で7往復に。
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【登場時:1990年11月21日】特急格上げ
・ ●運転区間:高知~中村 運転本数:下2・上1 使用車両:キハ181系
【1992年7月23日改正】3往復に。
【1993年3月18日改正】全列車が2000系に。下2・上1に。
【 同年10月改正】下3、上2に。
【1997年10月1日改正】土佐くろしお鉄道宿毛線開業。一部、宿毛発着に。
【1998年3月14日改正】下4・上2に。
【 同年10月3日改正】下4・上1に。
【1999年3月13日改正】下5・上1に。
【2001年3月3日改正】上り列車を廃止、下5のみになる。
【2003年10月1日改正】宿毛への乗り入れを中止。上り4本減⇒あしずり1号のみに。
【2006年3月18日改正】号数表示を無くす。それでもエル特急!
【2008年3月15日改正】全車禁煙化。
【 同年10月18・19日イベント】キハ58系引退記念・「土佐」「あしずり」をリバイバル運転。
【2009年3月14日改正】高知~須崎に臨時特急あしずり51号を設定、定期列車にも号数表示再開。
【2010年3月13日改正】あしずり51号を廃止。
【2011年3月12日改正】エル特急の種別を廃止。上り(中村⇒高知)を設定。
・ 毎日運転の臨時特急として51号・54号を設定。下りは宿毛乗り入れ再開。
【2012年3月17日改正】系統整理により3往復増。⇒5往復(51/52号含む)に。(54号⇒52号)
・ 9号を「アンパンマン列車」で運転開始。
【2014年3月15日改正】系統整理。特急南風の運転系統分割により1往復増⇒6往復に。
・ 下り2・上り1あった宿毛発着を上り1のみに。
【2019年3月16日改正】系統整理。特急南風の運転系統分割により2往復増、
・ 宿毛発の上り1本が高松直通となり、特急しまんとに変更。⇒下り8・上り7。(宿毛発着は1往復に)
【2019年9月3日】6・9号に2700系気動車を投入。
【2020年3月14日改正】系統整理。特急南風の運転系統分割により上1増、⇒8往復。
【2022年3月12日改正】系統整理。特急しまんとの運転系統分割により上1増、⇒下り8・上り9。
・ 3.5往復が2700系による運転に。