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特急つがる・スーパーつがる◆データファイル(2024-3改正版)

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E751系特急つがる た行

⇒ 特急つがる号のヘッドマーク事典はこちら

特急つがる号の簡単な解説

◆秋田・大館~青森間の特急として、東北新幹線(新青森)・秋田新幹線(秋田)双方からのリレー特急的役割を果たしている。

特急つがる・秋田駅にて

2010年12月までは八戸~青森・弘前を結ぶ特急列車として運転していたため、東北新幹線の新青森開業に伴って消滅することが確実視されていたが、現在走っている区間をそれまで走っていた特急かもしか号が廃止となり、特急つがる号の愛称が残った。

何しろ「つがる」という名称はE5系新幹線デビュー時の新規愛称公募(結局ははやぶさに決定)や八戸~函館間特急(スーパー白鳥・白鳥)の愛称公募においても上位に食い込むなど人気が高く、地元の強い愛着を勝ち得ているようだ。。この運転区間には、過去に特急むつ特急たざわなど、幾つかの別愛称の特急が走っていた。

◆特急スーパーつがる号2024年春デビュー

スーパーと頭に着く列車が新たに出てくるとは夢にも思わなかったが、「速達版」であることが直感的にわかることからこの愛称が登場する。秋田発の下りでは青森まで11分短縮しての2時間31分、上りでは14分短縮しての2時間32分となる。

◆特急つがる号減便の2016年

E751系特急つがる2016年3月26日ダイヤ改正において、利用者の減少に伴い5往復から3往復に削減された。北海道方面から秋田に向かう乗客が盛岡で秋田新幹線に乗り換えるケースなど、経路がより分散することも想定されるため、仕方がないことなのだろう。かつて多種多様な特急が昼夜を問わず走っていた弘前・大館界隈も、今やこの特急つがるの3往復だけという寂しい状況になってしまった。

◆特急つがる号のデータファイル

⇒急行津軽号のページはこちら

【登場時:2002年12月1日(東北新幹線八戸駅開業)】
・ ●運転区間:八戸~青森・弘前(133.4km)  運転本数:下9・上8
・  使用車両:E751系・485系・485系3000番代
【2006年3月18日改正】スーパー白鳥号の789系を間合い運用で特急つがる号にも使用(青森⇒八戸1本)。
【2007年3月18日改正】全車禁煙化。
【2009年3月14日改正】車内販売を全面廃止。
【2010年12月4日改正(東北新幹線・新青森開業)】新幹線のリレー特急としての役割を終え、実質的に廃止。
・ しかし、秋田~青森のかもしか号と特急いなほ号の秋田以北の系統分割も含め、特急つがる号として新規設定。
【2011年4月23日】E751系4両を投入。485系3000番代が運用から退く。
【2014年3月15日改正】寝台特急あけぼの号の廃止に伴って1往復増。⇒5往復に。
【2016年3月26日改正】2往復減。⇒3往復に。
【2022年10月7日再開】8月の大雨により運行を見合わせていた奥羽本線鷹ノ巣~大館の運転再開で特急つがるも再開。

【2024年3月16日改正】1往復速達化してスーパーつがる登場。この改正から新幹線乗り継ぎ割引を廃止。

◆特急つがる号のお役立ちサイトご紹介

・【トレインブックス・国鉄型車両図鑑】・・・形式写真を専門に撮っていらっしゃる方のサイトです。斜めからのアングルで、前面や台車周りを含めてみることができます。 ●E751系

・ 【座席探訪】・・・列車内の様子を解説してくれているわかりやすい写真集。車両のタイプごとに詳細な解説と画像が含まれているサイト。おすすめです。 ●E751系・つがる 485系・つがる

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