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北陸新幹線つるぎ号◆データファイル(2024-3改正版)

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北陸新幹線つるぎ号の簡単な解説

北陸新幹線つるぎ号LED表示器◆ 2024年3月16日改正から敦賀~金沢・富山を結ぶ北陸新幹線のつるぎ号。かつては短距離かつ全駅停車だったが、この改正で区間延長と同時に速達タイプも登場。内訳は以下の通り。
●在来線特急に連絡
【敦賀~富山】速達5往復・各停13往復
【敦賀~金沢】速達4往復・各停3往復
・いずれも通過駅は越前たけふ・芦原温泉・加賀温泉・小松。

●連絡なしの「つるぎ」(詳細不明)
【敦賀~富山】2本
【敦賀~金沢】1本
【金沢~富山】2本

車両はJR東日本とJR西日本による共同運行となる。形式はW7系を中心に、共通仕様のE7系も使用される。

在来線特急との連絡を一手に引き受け!

敦賀駅で、大阪発着の特急サンダーバードおよび名古屋・米原発着の特急しらさぎに乗り継ぐことができるが、これらの列車とのスムーズな連絡を想定しているのは「つるぎ」のみ。東京直通の「かがやき号」・「はくたか号」との乗り換えは待ち時間を必要とする。そもそも、乗り通し利用の需要は極めて限定的だと思われ、関西・中京圏から富山以遠への利用を望まれる方には敦賀駅の商業施設で時間を過ごしていただきたいという思惑もあるかと思われる。

設定当初は・・・

2015年3月14日に関西・中京圏の利用者を意識して在来線特急からの乗り継ぎ用に登場。金沢~富山を結ぶ列車として運転開始した。東京~金沢間・速達タイプの「かがやき号」、停車型の「はくたか号」と同時デビュー、初期設定となる2015年3月ダイヤ改正ではまず18往復の定期列車設定となった。

注意すべき点として、グランクラス(12号車)を始め、9、10号車ののすべてと大半の列車の8号車の営業が行われない一方、グリーン車の11号車は営業。

最速の場合の所要時間は22分。終点までのこの短い時間は新幹線最短かと思いたくなるが、鹿児島中央~川内の12分、小倉~博多の17分に次ぐ3番目と思われる。

◆北陸新幹線E7系・W7系のデータファイル

単一形式によりホームドアが設置されている

単一形式によりホームドアが設置されている

【2013年10月30日】川崎重工から海上輸送されてきたE7系最初の編成(F1編成)が仙台港に初上陸。
【 同年11月21日深夜】仙台~北上で試運転を開始。
【 同年11月28日】報道公開(新幹線総合車両センター)。
【 同年12月14日深夜】北陸新幹線区間で試運転。
【2014年2月13日】ロゴマークを発表。
【 同年3月15日】あさま号として先行運用開始。
【 同年4月11日】W7系最初の編成(W1編成)が金沢港に初上陸。
【 同年8月5日】金沢側でも試運転を開始。

◆北陸新幹線つるぎ号のデータファイル

【登場:2015年3月14日ダイヤ改正】
・ ●運転区間:金沢~富山  運転本数:18往復  使用車両:W7系
・  所要時間:0:22

【2019年1月現在】変化なし

【2024年3月16日】敦賀~金沢・富山に延長。速達列車も9往復登場。合計25往復+5本。

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