臨時特急まほろば号◆データファイル(2024-12) | 列車データ館
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臨時特急まほろば号◆データファイル(2024-12)

287系臨時特急まほろば号
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臨時特急まほろば号ヘッドマーク

臨時特急まほろば号の簡単な解説

◆ 大阪~奈良をおおさか東線経由で結ぶ臨時特急まほろば号。愛称の由来は古事記に「国のまほろば(素晴らしいところ)」と詠われたことだという。

2025年3月15日ダイヤ改正以降は定期列車化され、奈良発列車は1時間以上繰り上げとなる。ただし、定期運行というものの「土休日運転」とされており「毎日運転」でないことを誤解しないようにしないといけない。PR画像によると683系タイプの顔が描かれており、これまでの287系ではない様だ。

大阪9:58発⇒奈良10:57着、奈良16:21発⇒大阪17:15着
途中停車駅は法隆寺・新大阪。

2025年4月5日にリニューアル車両の第1編成「安寧」(あんねい)、2025年秋頃には追加して第2編成「悠久」(ゆうきゅう)が投入される計画となっている。

2023年3月~2025年3月の臨時特急まほろば

臨時特急まほろば号は2023年3月の大阪駅うめきたエリア開業後の3月25日(土)から土休日を中心に運行。1日1往復、新大阪~奈良はノンストップ特急だ。287系電車3両編成を使用し、全車指定席となる。大阪9:58→新大阪10:04→奈良10:56、奈良17:41→新大阪18:36→大阪18:43。

287系臨時特急まほろば号

287系臨時特急まほろば号

※画像提供:KOGANETURBO

それまでの臨時特急まほろば

◆ 新大阪~奈良を結ぶ臨時特急として2010年に、そして2019年から運転されている臨時特急。初代は2010年4月1日から6月30日まで開催された「奈良デスティネーションキャンペーン」に合わせて設定されたもので、381系(6両編成・一部指定)を使用して梅田貨物線・大阪環状線・関西本線経由で運転された。途中停車駅は天王寺・王子・法隆寺。

2度目の設定となる2019年以降のものは、特急くろしお用の287系3両編成(指2・自1)で、おおさか東線・関西本線経由。前者との大きな違いは途中停車駅が一つも設定されていないことだ。その割には時間短縮が、下り55分⇒50分、上り57分⇒51分と、新路線効果が大したほどではないことが見て取れる。とはいえ、新幹線との接続を重要視していることは利便性向上に役立っている。

臨時特急まほろば号のデータファイル

【登場時:2010年4月1日】 運転区間:新大阪~奈良(1往復)  使用車両:381系

【 同年 6月27日】最終運転。
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【2019年11月2日】おおさか東線の開業によって可能になった短絡ルートで新設定。(~12月)
【2020年3月~6月】春の臨時列車として土日運転。
【2020年9月5~27日】土日運転。

【2023年3月25日】大阪発着として再登場。

【2025年3月15日】ついに定期列車化。2025年4月5日からはリニューアル車両第1弾「安寧」(あんねい)編成を投入。第2弾となる「悠久」(ゆうきゅう)編成は秋ごろ登場の予定。

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