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くしろ湿原ノロッコ号◆データファイル

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くしろ湿原ノロッコ号オクハテ510 か行

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くしろ湿原ノロッコ号の簡単な解説

DE15くしろ湿原ノロッコ◆ 釧路~塘路を結ぶ、釧路湿原観光を目的としたトロッコ列車。1989年6月24日から運転を開始。30年を超える長寿観光列車である。時折、川湯沿線まで延長運転されることがある。

塘路側にディーゼル機関車のDE15があって下り列車では牽引する。客車は4両編成で1号車が一般座席の自由席、2~4号車が展望車両の指定席となっている。

くしろ湿原ノロッコ号オクハテ510

くしろ湿原ノロッコ号オクハテ510

4号車には制御装置がついていて上り(釧路行き)列車は機関車が最後尾で編成を押す運転方式になる。それゆえに客車の形式名がオクハテという珍しい名になっていて面白い。

釧路駅を出るとすぐに釧路川を渡り、その後は釧路川の東側に沿って北上する。大自然の中を進む時にエゾシカやキタキツネ、オジロワシなど、野生動物に出会うこともしばしば。カヌーで川下りをしている人や遠くには阿寒連山が見えたりして、まさにここならではの風景を楽しめる列車である。

くしろ湿原ノロッコ号のデータファイル

【登場時:1989年6月24日】運転区間: 釧路~塘路 (往復)
・   使用車両:DE15・42形客車・トラ70000形貨車・車掌車

【1998年5月5日】旧編成による運行最終日。

【1998年7月1日】510系客車3両編成に。
【1999年7月1日~9月30日】このシーズンから多客期の4両編成開始。
【2004年7月1日~9月27日】このシーズンから多客期の5両編成開始。追加車両は4号車・オハテフ500-51で車いす対応設備を装備。

【2006年4月29日】5両編成が通常スタイルとなる。
【2012年10月31日】塘路~川湯温泉の延長運転期間がなくなる。
【2016年4月29日】4両編成が通常スタイルとなる。

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