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特急きらめき号の簡単な解説
◆ 米原~金沢間を結ぶ速達タイプの特急列車として1988年に運転開始した特急きらめき号(臨時運転では京都発着)。コンセプトは同時デビューの特急かがやき号と同様で、速達列車だった。
デビュー当時は途中の停車駅は福井駅だけという大胆なまでの設定で下り列車は1時間51分で結び、まさに「スーパー」な特急だったが、周辺自治体の強い要望の圧力に負けて徐々に停車駅が増えていき、同じ区間を走る特急加越との差異はどんどんなくなっていった。そして存在意義が薄れてきた1997年にはそのすべてを特急加越号に吸収し特急きらめき号は姿を消した。その後には特急加越号も特急しらさぎ号に吸収され、消滅した。
その後、特急きらめきという愛称自体はJR九州において新たに採用され、思いがけない復活を遂げて現在に至る。
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◆特急きらめき号のデータファイル
【登場時:1988年3月13日】
●運転区間:米原~金沢 運転本数:1往復 使用車両:485系専用車両
【1991年3月16日改正】加越号の1往復をきらめき号に変更⇒2往復。自由席を設定。
【1992年3月14日改正】きらめき号の停車駅増加。
【1997年3月22日改正】加越号に統合され廃止。加越号は7往復に。
◆特急きらめき号の画像
通常の使用車両は特別塗装を施された485系特急電車(特急かがやき号と共通運用)。たが、その末期においてはダイヤ改正後の運用形態を念頭に置いて塗色変更が前もってすすめられていったため、国鉄特急色の車両で運転することもあったようだ。
*** 画像提供:kogane-turbo様
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