急行みよし号の簡単な解説
◆ 広島~三次・備後落合を結ぶ急行列車として芸備線経由で運転されていた急行みよし号。急行ちどり号の一部列車を運転区間短縮することにより1985年に登場した。こうして陰陽連絡線の急行列車から広島県内輸送へと性格を変えたわけだが、最盛期は4往復運転されてそれなりに盛況だった。
しかし、沿線住民からは急行料金が不要な快速への変更を要望する声が強まり、それと同時に高速バスの充実なども重なり乗車率が低下し2007年7月1日改正で快速みよしライナーにバトンタッチして廃止となった。