⇒ 小田急ロマンスカーのロゴマーク事典はこちら
小田急ロマンスカーの簡単な解説
小田急ロマンスカーは小田急電鉄が運行する特急列車および特急車両の総称である。また、「ロマンスカー」は小田急電鉄の登録商標となっている。1949年10月に1910形という特急専用車両を使用してロマンスカーと公式に呼び始めて以来、連綿とうけつがれている。
とりわけNSEから始まる前面展望&二階運転席のスタイルは「これこそロマンスカー」と感じさせる小田急のイメージリーダーとなっている。余談だが、一般的な平屋スタイルで登場したEXEなどは他の特急車両とのギャップゆえに「別ランクの物」のようなイメージを持つ人も少なくない。
驚くべきことに、SE,NSE,LSE,HiSE,RSE,VSE,MSE,GSEと、ブルーリボン賞を受賞しており、EXEを除くとSE以降すべてが受賞したことになる。
小田急ロマンスカーのデータファイル
【登場時:1949年10月】運転区間:新宿~小田原 (1往復)
・ 使用車両:1910形(3両)
【1950年8月1日】箱根湯本まで乗り入れ開始。10月には3往復に。
【1957年】3000形SE車が登場。8両連接車。
【1963年】3100形NSE車登場。11両連接車。
【1980年】7000形LSE車登場。
【1987年】10000形HiSE車登場。
【1991年】20000形RSE車を御殿場線直通の特急あさぎりに使用開始。連接構造を採用せず。
【1996年】30000形EXE車登場。
【2005年】50000形VSE車登場。
【2008年】60000形MSE車登場。
【2018年】70000形GSE車登場。
画像のご協力のお願い
この愛称別トレインマーク事典【データ館】は、鉄道を愛する皆さんやデザインが好きだという皆さんに喜んでいただけることを願って無料公開しているページです。
列車画像に関しては「資料」・「記録」としての意味合いで掲載しており、いわゆる「鉄道写真家」レベルを求めるものではありません。そうしたことを踏まえて「資料・記録」的価値あるお写真をお持ちの方でご提供いただける方がいらっしゃいましたら、大変ありがたく思います。お名前とともにご紹介させていただきます。ご希望でしたらリンクも掲示させていただきます。
※ 十分満たされている場合やほかの理由でお断りすることもありますのでご了承ください。
※ ご提供くださっている方々の中にはプロの方もいらっしゃいます。念のため。