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特急指宿のたまて箱号の簡単な解説
◆ 鹿児島中央~指宿を指宿枕崎線経由で結ぶ特急列車として2011年3月から運転されている特急指宿のたまて箱号。
九州新幹線鹿児島ルートの全線開業に合わせて、それまで運転されていた特別快速なのはなDXを置き換える形で登場した観光特急。肥薩線の特急はやとの風号と同様、キハ47形を特急仕様に改造した専用車両を使用して運転している。ドアが開くときに、ちょうどたまて箱の煙のようなミストが噴き出る仕掛けがあるなど、趣向を凝らした楽しい列車だ。
◆特急指宿のたまて箱号の画像集
白黒ツートンの斬新なカラーリングということはご覧の通りだが、じっくり見るとその塗り分けは屋根にまで至っていることがお分かり頂けるだろう。デザインにこだわるJR九州ならではの徹底ぶりである。
はやとの風号の予備車だったキハ140-2066は、塗装再変更前にも指宿のたまて箱に使用されていたが、はやとの風ロゴが取り外された状態でとにかく「黒い」印象だったようだ。
※このページの画像提供:Yuu200DC様・KOGANETURBO様(無断使用厳禁)
◆特急指宿のたまて箱号のデータファイル
【登場時:2011年3月12日】
●運転区間:鹿児島中央~指宿 運転本数:3往復 使用車両:キハ140系
【2012年3月19日】はやとの風用のキハ140 2066を予備増結車として加わる。3両体制に。
【2014年6月21日事故】土砂などの線路内流入物に乗り上げ、1両目が脱線。
【 同年7月12日】運転再開。
◆特急指宿のたまて箱号のお役立ちサイト
【座席探訪】
・・・車両内の様子などを解説してくれているサイト。おすすめです。●キハ47系指宿のたまて箱 ★シートマップ
【車内販売でございます】・・・列車内でのワゴン販売サービスなどについてのご様子をレポートされている、おすすめサイトです。 ●「指宿のたまて箱」久々に乗車