観光快速おいこっと号の簡単な解説
◆ JR東日本・長野支社の観光列車、おいこっと。風光明媚な路線として人気の高い飯山線を中心に、田舎の景色を堪能する列車として設定されている。車両はキハ110形235番・236番で、過去において北上線経由の特急秋田リレー号に使用されていた元300番代からの改造車である。
この愛称の意味は、ローマ字表記するとわかりやすいが、OYKOTを逆に書くとTOKYO(東京)となり、大都会である東京とは真逆の、田舎の持つ【ふるさと】の魅力を最大限味わう列車としての思いを込めたネーミングである。
車両のカラーリングは運転席周りがアイボリーで貫通扉がえんじ色のものと、その逆配色のものが存在する。内外装とも、古民家を思わせるデザインコンセプトとなっている。
おいこっと車両の運用
快速おいこっと号としての運用では2両を組み合わせて走るのが基本となっているようだが、その他に団体列車などの設定もあり、さらには一般型車両とともに通常の普通列車運用にも入っている。
おいこっとのデータファイル
【登場時:2015年4月4日】運転区間:長野~十日町(1往復)
・ 使用車両:キハ110系(2両)
【】
【】
画像のご協力のお願い
この愛称別トレインマーク事典【データ館】は、鉄道を愛する皆さんやデザインが好きだという皆さんに喜んでいただけることを願って無料公開しているページです。
列車画像に関しては「資料」・「記録」としての意味合いで掲載しており、いわゆる「鉄道写真家」レベルを求めるものではありません。そうしたことを踏まえて「資料・記録」的価値あるお写真をお持ちの方でご提供いただける方がいらっしゃいましたら、大変ありがたく思います。お名前とともにご紹介させていただきます。ご希望でしたらリンクも掲示させていただきます。
※ 十分満たされている場合やほかの理由でお断りすることもありますのでご了承ください。
※ ご提供くださっている方々の中にはプロの方もいらっしゃいます。念のため。
おいこっとの車内はGoogleストリートビューで見られる!
ストリートビューというと道路上の写真を360度自由に見られるというイメージがあるサービスですが、鉄道車両の内部を見られるサービスもありまして、「おいこっと」にもそのサービスが提供されていますのでここでご紹介いたします。古民家の障子を思わせる窓もはっきり見て取ることができます。