急行あしずり号◆データファイル | 列車データ館
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急行あしずり号◆データファイル

急行あしずり号ヘッドマーク
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急行あしずり号の簡単な解説

★  高松~窪川・中村を結んで運転されていた急行あしずり号。現在の特急しまんと号と役割が被るように見えるが、高知を西端とする運転がメインの特急しまんと号に対し、高知県西部の中村・窪川までの直通の役割をメインにしている点で大きく異なっている。まさに国鉄時代を象徴するような長距離急行だった。

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◆急行あしずり号のデータファイル

【登場前】1961年4月15日。

・  高松~窪川の準急足摺号運転開始。
【1963年2月1日改正】1往復増。
【 同年12月18日改正】中村線:窪川~土佐佐賀が開業。高松~土佐佐賀に。
【1965年10月1日改正】1往復増。(急行土佐号からの編入)
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【1966年3月5日改正】急行に格上げ。表記は漢字の「急行足摺」。
【1968年10月1日改正】名称をひらがなの「急行あしずり」に変更。系統整理で7往復に。
【1970年10月1日改正】中村線:土佐佐賀~中村が開業。急行あしずり号2往復を中村まで延長。
【1972年3月改正】運転区間をすべて中村まで延長。特急南風が登場。
【1974年3月1日改正】1往復を予土線経由・宇和島に乗り入れ(予土線内:普通)。
【1975年3月10日改正】1往復を特急南風に格上げ。上り1本、中村⇒高知に短縮。下り1本減。
・まとめ⇒高松~中村:5往復(うち1往復、)、中村⇒高知:上1。合計5.5往復
【1980年10月1日改正】1号を土佐山田発に変更、土佐山田~高知および予土線内は普通運転。
【1982年11月15日改正】1往復減。
・ まとめ⇒高松~中村:3往復、土佐山田~中村:1往復、須崎⇒高松:上1に。合計4.5往復

【1984年2月1日改正?】予土線乗り入れも廃止。⇒※1(末尾参照)
【1985年3月14日改正】上1を廃止。4往復に。
【1986年11月1日改正】1往復を特急南風号に格上げ。⇒3往復に。
【1987年3月23日改正】急行土佐の下1を急行あしずりに統合。
【1988年4月1日改正】中村線を土佐くろしお鉄道に移管。窪川~中村が快速列車化。
【1989年7月22日改正】1往復を特急しまんと号に格上げ。また、高松駅乗り入れ終了。
・   (このあたりでようやく後の特急あしずり号の形態に近づいた。)
【1990年11月21日改正】新規に特急あしずり号として設定。急行あしずり号廃止。

 

※1について。予土線乗り入れ終了については明確な資料が見つかっていないが、弊社所蔵の時刻表1982/11に存在する一方で1984/3には見当たらないため、直前の1984/2/1改正にて廃止されたものと思われる。

明確な情報をお持ちの方がいらっしゃればご教示願いたい。

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