特急あやめ号◆データファイル(2023-12) | 列車データ館
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特急あやめ号◆データファイル(2023-12)

183系貫通型の特急あやめ号
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特急あやめ号の簡単な解説

◆特急あやめ号。 東京~鹿島神宮・銚子・成田 間を結ぶ特急列車として運転されてきたが、2015年3月14日のダイヤ改正により廃止され、ちょうど40年で歴史に終止符を打つことになった。過去にはL特急として設定され、さらには運転区間の多くが重複していた特急すいごう号を吸収・統合したが、利用客の減少により末期にはわずか2往復になっていた。末端区間は普通列車として運転していたため、特急料金なしで特急車両に乗れることで一部のファンには有名だった。末期の主な役割は通勤特急であるため、東京発の下りの1本目が夜の20:45と遅いのが特徴だった。特急あやめ・ロゴマーク

「特急あやめ号」は通勤時間帯にE257系500番台で運行され、全車自由席という編成が基本構成だが、稀に255系が使用されることがあり、その際にはグリーン車が存在した。
ちなみに、E257系500番台はオール普通車で、あやめ号には2005年から運用に就いている。5連1編成というセットだが、下りの特急あやめ3号は特急しおさい17号と佐倉まで併結運転をするため5連×2=10連の迫力ある列車がみられた。

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◆特急あやめ号のデータファイル

【登場時:1975年3月10日】
・ ●運転区間:東京~鹿島神宮  運転本数:4往復  使用車両:183系

当初は貫通型を主に使用した特急あやめ

当初は貫通型を主に使用した特急あやめ ※画像提供:Amanogawa_exp

【1982年11月15日改正】急行鹿島号1往復を特急あやめ号に格上げ。⇒5往復に。新宿・両国発着列車を設定。
【1985年3月14日改正】佐原~鹿島神宮を普通列車に変更。グリーン車を外し、普通車6両編成に。
【1993年7月2日改正】2往復廃止⇒3往復に。
【1994年12月3日改正】2往復廃止⇒1往復のみに。エル特急指定を解除
【2004年10月16日改正】ホームタウン成田・すいごう号を特急あやめ号に統合。
【2005年12月10日改正】あやめ1号を成田行きに変更、土・休日運休に。E257系500番代投入、全車禁煙化。下り1本(東京⇒銚子)増発。
【2009年3月14日改正】下り1本を特急しおさい号に統合。
【2010年12月4日改正】下り1本を廃止。
【2015年3月14日改正】廃止。愛称消滅。
【最終データ】運転区間:東京~銚子(120.5km)・鹿島神宮(114.5km)(佐原以東は普通列車)

使用車両:E257系   運転本数:2往復

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