【宮崎・鹿児島地区】さわやかライナー号/ホームライナー号◆トレインマーク!

【宮崎・鹿児島地区】さわやかライナー号の簡単な解説

◆4つの異なる区間のライナー列車

● 1990年3月から、日豊本線の【1】国分⇒西鹿児島(現・鹿児島中央)、【2】西都城⇒宮崎を結ぶ早朝通勤需要のライナー列車として登場した列車が「さわやかライナー」号。【1】については逆区間:西鹿児島⇒国分で「ホームライナー」号が設定され、対になる列車だった。また、さらに2年後の1992年7月15日改正から設定されたのが【3】川内⇒鹿児島の「さわやかライナー」号と、ほぼ逆区間:西鹿児島⇒川内の「ホームライナー」号、さらに【4】延岡⇒南宮崎の「さわやかライナー」号と、逆区間:南宮崎⇒延岡の「ホームライナー」号である。(※以後、番号と略号で表記。)

◆それぞれのライナー繁栄期と車両

● 1993年3月13日改正では【3川内】が土曜・休日に川内以北の出水発着になる発展を見せた。さらに、1996年7月には【4延岡】が宮崎空港への区間延長となり、単なる通勤需要だけでなく空港アクセスの役割まで担うようになった。車両はほとんどの期間が485系での運転だったが、一時期787系を使用していた(92/7~93/3?)り、783系も使用されたとの記録も残っている。

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◆ライナーの終焉と発展的消滅

●【1国分】2004年3月に九州新幹線が部分開業した際に特急きりしま号に格上げ吸収される形で消滅した。

●【2都城】2011年3月12日改正で特急きりしま号に編入され、100番台の号数が付されている。

●【3川内】2011年3月12日改正で特急川内エクスプレスに格上げ。2016年3月26日改正で廃止されるまで受け継がれた。

●【4延岡】2011年3月12日改正で特急ひゅうが号に編入された。

それぞれのトレインマーク

さわやかライナー号のマーク
さわやかライナー
・485系きりしま号編成を使用していたので、その表示窓に出ていたのがこのマーク。RED TRAINカラーの車両にあざやかなブルーで、きつい印象を受けそうだが、白を多用することによって引き締まった感じがする。

・早朝の通勤客をおもな対象にしていると思われるため、乗車整理券を購入して乗る着席列車だ。わずかな追加料金で特急型車両に乗れるとあって人気があったようだが、やがて実際に特急になってしまった。

 

ホームライナー号のマーク

鹿児島・宮崎ホームライナーHM

この地区のホームライナーのヘッドマークは引き締まった雰囲気のもので、このイラストがサイドの方向幕の左寄りに含められている。(さわやかライナーも同様)。仕事からの帰宅客をメインターゲットにした列車としてのイメージ作りにも一役買ったことだろう。

「運賃とライナー料金だけで特急車両に乗れて確実に座れる」というのは利用者にとってはとてもありがたい存在だが、鉄道会社にとっては利益率の低い列車であるというのが当然で、競争相手が大都市圏ほど熾烈でない地域にあって「特急格上げによる消滅」は自然の流れだったのだろう。

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