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近鉄特急さくらライナーの簡単な解説
◆ 大阪阿部野橋~吉野(南大阪線・吉野線)を走る特急として1990年にデビューした26000系さくらライナー。一足先に名阪特急アーバンライナーがデビューし、新時代の特急網を築き始め、やや遅れて登場した伊勢志摩ライナーも含めてその当時の標準軌区間のエースとなった。一方のさくらライナーは近鉄の狭軌区間のエースと呼んで差し支えないだろう。
世界遺産としても登録されている吉野山は桜の名所としても名高く、多くの旅行者が訪れる自然豊かな観光地。そんな吉野へのアクセスに便利な特急として登場した。開発にあたって、「さくらコンセプト」(さ=さわやかデザイン、く=くつろぎ車内、ら=ラウンド展望)を反映したものとしている。
2011年にリニューアルした。当初はもえぎ色の段階的グラデーションが車体の裾部分に配されていたが、もえぎ色を桜色のグラデーションに変更し、名実ともに「さくらライナー」となった。同時にデラックスカーをこの路線としては初めて導入した。
*** 画像提供:KOGANETURBO様
さくらライナーのデータファイル
【登場時:1990年3月15日】 運転区間:大阪阿部野橋~吉野
・ 使用車両:26000系(4両)※全2編成
【2011年4月2日】リニューアル編成登場。
【2018年3月24日ごろ?】LEDヘッドライトに変更
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