急行かむい号◆トレインマーク&データファイル!

急行かむい号の簡単な解説

急行かむい&急行らいでん
◆ 札幌~旭川を函館本線で結ぶ急行列車として1988年まで運転されていた急行かむい号。特急ライラックの補完列車、また少しさかのぼって特急いしかり号の礎を築いた列車という印象があるが、その歴史は長く、すでに半世紀以上前からの列車。元々は小樽発着を基本としていたが、徐々に札幌ベースの列車へと姿を変えていった。

特急いしかり号が設定された当初は485系1500番代の故障頻発によってかなり振り回され、発車時刻繰り下げや代替列車としての臨時急行かむい51号が設定されたりと現場ではかなりの苦労があったといわれている。廃止されてから約20年の時を経て、現在は特急スーパーカムイ号として愛称が復活している。  ** 画像提供:・タケちゃん様

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◆急行かむい号の画像

711系急行かむい・右上の画像は711系となってからの急行かむい号。気動車急行全盛の地域性にあって、真っ先に電車化された優等列車とあって異色の存在、いやパイオニアと言える。この列車から始まって、速達急行さちかぜ号、そして道内初の電車特急いしかり号へとつながった。
・下方の画像はキハ22形を使用した臨時急行かむい58号。通常でもキハ22形は使用されていたが、それだけでの運転は架線下の区間では稀で、末端区間への付属編成以外ではなかなか見られなかった。臨時運用での貴重な写真。

【補足情報】現在、岩見沢市の「大地のテラス」にて711系が静態保存されている。急行かむい号ゆかりの地においてその姿を見ることができるということで人気のスポットである。

急行かむい号のデータファイル

【登場前】1959年9月22日:準急かむい号キハ22形急行かむい58号
・  ●運転区間:小樽~旭川・上芦別  運転本数:1往復1往復  使用車両:キハ56系・キハ22
【1960年7月1日改正】札幌~旭川で1往復増⇒2往復に。上芦別発着は富良野まで延長。
・ 1往復は準急るもい号を併結。
【1962年10月1日改正】札幌~旭川で1往復増⇒3往復に。
【1963年12月1日改正】小樽~増毛の準急るもい号を編入⇒4往復に。
【1964年3月20日改正】富良野発着編成を分離。準急そらち号とする。
【 同年10月1日改正】名寄発着の1往復増⇒4往復に。
【1965年10月1日改正】増毛発着列車を分離。準急ましけ号(キハ22)とする。
・   準急そらち号1往復を編入⇒6往復に。
【登場時:1966年3月5日】急行格上げ(1往復を急行なよろ号として分離)
・ ●運転区間:小樽・札幌~旭川(上芦別) 運転本数:5往復  使用車両:キハ56系・キハ22
【1968年10月1日改正(小樽~滝川:電化)】
・  小樽~滝川に1往復増発・711系投入。気動車5往復と合わせて6往復に。
【1969年10月1日改正(旭川電化)】1往復のみ気動車、7往復を電車、合計8往復に増発。
【1971年7月1日改正】小樽~旭川の速達型急行さちかぜ号登場。
・  急行かむい号の小樽~札幌は普通列車扱いに。
【1972年3月5日改正】2往復増⇒10往復に。
【1975年7月18日改正】特急いしかり号登場。急行かむい号から3往復格上げ。急行かむい号7往復は特急いしかり号の補完列車の位置付けになる。
【1980年ごろ】キハ40形も編成に加わる。
【1984年2月1日改正】3往復を特急ライラック号に格上げ⇒4往復に。
【1986年11月1日改正】電車で運行する急行かむい号が廃止、気動車1往復のみ残る。
・ 急行区間は札幌~旭川だが、滝川で分割・併合する付属編成が富良野・新得発着。
【1988年3月13日改正】廃止。

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