特急はくと号・スーパーはくと号◆トレインマーク!

スーパーはくと・新大阪駅で

特急はくと号の簡単な解説

◆特急はくと号。 京都~(大阪・姫路・上郡経由)~鳥取・倉吉を結ぶ特急列車。現在はスーパーはくと号に統一されて運転されている。1994年に智頭急行線が開通すると同時に運転を始めた特急はくと号と特急スーパーはくと号は、使用する車両とその性能の違いから名称を分けた。スーパーはくと号のサイドビュー

・従来は鳥取へのアクセス列車として大阪からは特急はまかぜ、京都からは特急あさしおが設定されていたが、いずれも所要時間の点で改善が求められていた。その要求を満たしたのがこの列車で、登場後は福知山線・嵯峨野線方面と鳥取を結ぶ特急の設定は大半が短縮・削減されて現在に至る。

・2015年には荷物置き場を1・5号車、多目的室を5号車に設置する。荷物置き場は大型のキャリーバックを置ける広さで、ダイヤル式ロック付き。多目的室は赤ちゃんの授乳やおむつ交換などで使える。また、モバイルコンセントを窓側席に設置し、パソコンや携帯電話の充電に対応する。トイレはウォシュレット付きの便座にするほか内装も更新し、小便器は子供向けの床置き式にする。

・1986年までは同じ京都発でも山陰本線(園部・福知山経由)を北上するルートで運転される列車として漢字表記の「急行白兎」が設定されていた。読み方は同じ「はくと」である。

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◆特急はくと号のトレインマーク

特急はくと号トレインマーク
・トレインマークは従来からのキハ181系にのみ使用され、HOT7000系はその独特の車両形状から「一目でそれとわかる」スーパーはくと号であり、ヘッドマークはない。

・特急はくと号の名称は、鳥取地方の伝説「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」から採られていて、「しろうさぎ」を「はくと」と読み替えたものだ。山陰地方では国鉄特急色のキハ181系が多岐にわたって使用されたにもかかわらず、ピンク系のマークが使われていた例は数少なく、この特急はくと号のマークは可愛らしいアクセントになっていた。

◆特急スーパーはくと号と所要時間

・興味深いことに、京都から山陰方面に向かう際のルートを単純に比較すると、山陽本線+智頭急行線のほうが山陰本線直通より約20km長くなっている。それでも、高速路線・車両性能・列車交換の有無など幾つもの要素が関係して所要時間は大幅に短縮でき、なおかつ遅延率も縮小している。東日本から鳥取方面へは、姫路駅で東海道新幹線のぞみ号からスーパーはくと号に乗り継ぎするのが最速の地上ルートとなっている。とはいえ、米子周辺へは岡山乗り換えで特急やくもを利用する方が早い。

特急HOT7000貫通型

※(画像提供:kogane-turbo様)

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