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【1985年6月】北陸・信州・木曽路~中3修学旅行~

修学旅行4日目。

僕たちはついに枚方に帰る日となった。

再びバスに乗って帰る道中は、高速道路のない木曽路へとのんびり向かい、
昨日も選択行動で通った白馬駅前、信濃大町を通り、松本市街を南下。

バスの中では、このたび初のビデオ上映が行われた。
「風の谷のナウシカ」だ。
シリアスな物語と旅の疲れとが重なり、バスの中の空気は静まり返っていた。

塩尻で国道19号を右折し、少し行った高架橋から左側に塩尻駅が見えた。
その後、国道は国鉄中央本線と平行する。
洗馬、日出塩辺りは線路が時折見え隠れ、贄川駅の右側をバスは走った。

その後、線路が左に移ったのに気付いた直後、奈良井でまた右側になった。
そんな事を繰り返しながら、木曽福島町を過ぎた。

この頃から、バスガイドさんがこれから立ち寄る馬籠宿の説明を始めた。
内容は、島崎藤村の記念館のことやこんなことやそんなこと。

くねくね曲がる山道に入り、やがてバスは到着した。
僕たちは幾つかのお店を見た後で島崎藤村記念館に入ったが、
先にそこに入っていた友人の一人が言った。

「この家、トイレが全部で4つもあったで。」
・・・・・言うまでもなくそれは観光客用のトイレだった。

同じ場所で自販機を指差しながら、ジュース愛好家の友人「信行」が、
「ここな、アンバサ売ってるで!」と嬉しそうに叫んでいた。
アンバサはこの頃関東や九州にはあったが、関西では未販売だったのだ。

さすがにこのあたりまで来ると疲れが頂点に達していた。

クラスメートのほとんどもすっかり眠り込んでいたが僕も同様だった。
ここから先のことはほとんど寝ていて覚えていない。

ただ1つ覚えているのは、
岐阜羽島付近の名神高速で新幹線が平行しすれ違ったことだ。

おわり。

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