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快速スーパードラゴン号の簡単な解説
◆一ノ関~気仙沼を結んで2013年3月16日改正前まで運転されていた快速列車。大船渡線はその路線形状にちなんで「ドラゴンレール」と呼ばれているので、その中の速達列車である「快速」にスーパードラゴンという愛称は直感的にわかりやすいものだったといえる。とはいえ、愛称そのものに感じる風情といった点では残念に思った人もいるかもしれない。
快速列車だったとはいえ、各駅停車と比較して同区間でわずか6分の速達効果だったため、普通列車化されて愛称が消滅した。もっとも、東日本大震災によって区間短縮を強いられたことも影響した可能性はあるが、それ以上に利用者の減少が主な理由だろう。
◆快速スーパードラゴン号のデータファイル
【登場時:1993年】快速むろね号からの愛称変更。
・ ●運転区間:一ノ関~(盛経由)~釜石 運転本数:2往復 使用車両:キハ100系
【1997年】三陸鉄道南リアス線釜石への乗り入れを中止。一ノ関~盛に。
【2010年12月4日改正】2往復から1往復に削減。
【2011年3月11日災害】東日本大震災。4月1日から一ノ関~気仙沼で運転再開。
【2013年3月16日改正】廃止。