【1983年4月~】初めての東京旅行~計画編~中1の春

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その春、小学校の卒業と同時に友達の大沢君は横浜に引っ越して行った。

それから僕たちは何度も手紙をやり取りしていたのだが、
ある日届いた「夏にでも遊びにおいでよ」なんて書かれた葉書に、
すっかり本気になってしまい、夢中で計画を立て始めた。

そしてもう一人、そんな言葉をすっかり本気にして
同じように計画を立て始めた仲間がいた。

その同級生のあだ名は:はせやん
ちなみに長谷川という苗字ではない。

(実際にはほかにも「行きたい」という子は数名いたが、すぐに脱落。)

僕と はせやん はそれから例のごとく毎日時刻表とにらめっこの日々。
様々なプランを検討し、学校でも電話でも重要な?会議。

青春18きっぷでドン行の旅なら安上がりだとか、
それなら親は許可してくれないとかいろいろ激論を交わした。
(二人だけだが・・・・)
そうこうしているうちにプランが出来上がってきた。

「やっぱりブルートレインに乗ってみたい!京都で見た出雲なら乗れるし!」

こうして京都から憧れのブルートレイン、寝台特急出雲2号に乗る計画は始まった!
そして、帰りの予定は急行銀河。一昔前のブルートレインである。

そして乗車券は東京ミニ周遊券を活用。

「これがあれば東京圏内を遊びまわれる!」などと発言した僕だが、
両親は鉄ヲタの我が子が繁華街を遊びまわる姿など思い浮かべることもなく、
おそらく「東京・上野・新宿」等の大きな駅で
列車の追っかけをするのだろうと正しく(?)理解してくれた。

さて、問題は「特急券(急行券)・B寝台券」が取れるのかということ。
中学1年生の僕たちが、出雲2号に乗る一ヶ月前と銀河に乗る一ヶ月前
それぞれ朝10時にみどりの窓口に並びに行くわけにもいかない。

まして、親たちは「自分たちの計画には自分で責任を持ちなさい」ということで、
代わりに買いに行ってもらうなんて期待できるはずもない。

少なくとも片方は発売日から遅れて買うことになるが、
空席をただただ祈るのみ・・・・

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