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臨時特急ごてんば号の簡単な解説
◆臨時特急ごてんば号。 浜松~御殿場を結ぶ臨時特急列車として1996年~2001年、夏や秋の多客期に運転されていた。1995年に特急ふじかわ用として登場したばかりの373系で運転されていた臨時特急でイラスト・トレインマークまでも掲げて走っていたので立派な扱いを受けていたと言える。
基本的には浜松⇔御殿場だったが、シーズンによっては上りは谷峨、下りは山北まで延長運転されていた。
◆臨時特急ごてんば号のデータファイル
【登場時:1996年7月20日】運転区間:御殿場~浜松 使用車両:373系(3両)
【2001年11月11日】運行実績最後の日。
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2008年10月11・12日に富士スピードウェイでF1のレースが開催された際に「日本GPごてんば号」として設定された臨時列車の際にも表示されたり、その他の事例もあるようだ。
◆臨時急行富士山トレインごてんば号
・JR東海による臨時列車が2016年2月27日(土)、28日(日)に373系電車を使用して設定される。臨時急行富士山トレインごてんば号という名称で、静岡~下曽我を結ぶ。下曽我駅というとJR東海の東端の駅であり、次の駅は東海道本線との接点であることから、「何としても他社乗り入れをしたくない」糸の表れかと思いがちだが、「小田原梅まつり(2/6~3/6)」が開催される曽我梅林の最寄駅であることが主な理由のようである。また28日(日)には御殿場駅スタートの「さわやかウォーキング」も開催されるので最適だという。小田原市や御殿場市と連携したおもてなしが企画されているが、こうした連携はイベント列車や観光列車において大きな役割を今後も担っていくだろう。