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ジョイフルトレイン・越乃shu*kura号の簡単な解説
◆越乃shu*kuraはJR東日本・新潟支社のジョイフルトレインで、2014年5月2日にデビュー。お酒をコンセプトにしたオリジナリティーあふれる列車として登場。酒どころ新潟によくマッチしている。
同時に音楽も一つの特色として企画されているので、聴覚と味覚、そして美しい景色の視覚で乗客を大いに楽しませてくれる。
3両編成で1号車はびゅう旅行商品専用車両、2号車はイベントスペースと「蔵守」と名付けられたサービスカウンターがあり新潟県内の厳選した地酒の利き酒、そして地元の食材にこだわったおつまみ、ジャズ・クラシックミュージシャンによる生演奏などを楽しむことができる。そして、3号車が一般利用者向けの車両となっている。「藍下黒(あいしたぐろ)」と呼ばれる伝統色(青みを帯びた黒)に白を組み合わせた塗装という公式発表だが、「黒」というより「紺」に近いと思う。
大容量モバイルバッテリー◆ANKER◆サイズ各種◆越乃shu*kura・3種の列車設定
・車両の名称こそ「越乃shu*kura」で間違いないのだが、この車両を使って運行する列車には以下の3種類がある。
●越乃shu*kura (上越妙高~十日町)
●ゆざわshu*kura (上越妙高~越後湯沢)
●柳都shu*kura (上越妙高~新潟)
これら全部含めて「金・土・日」の週末や休日が埋まる設定なので、この列車のリピーターの中には「前回とは違う区間で乗りたい」という人もいるようだ。 ⇒【運行情報】
大容量モバイルバッテリー◆ANKER◆サイズ各種◆越乃shu*kuraのいろいろ
長岡~直江津あたりは日本海の景色が見え隠れする素晴らしい区間。したがって、1号車の座席配置は山側も海側もともに「海を見やすい向き」に設置されている。
海側のウッディーな展望ペアシートは大型窓に沿ってテーブルが設置されて景色を二人で独占できるような座席。そして、山側のくつろぎペアシートは窓にもたれるような配置のゆったり座席が一段高くなっていて、折りたたみ開閉できるテーブルがついている。やはり海側の景色を見るようにできている。そのほかに、らくらくボックスシートという2人+2人が向かい合う座席が海・山両側に備わっている。
2号車はイベントスペースとサービスカウンターという、割り切った作り。
3号車は一般的なリクライニングシートの配置が9列並び、車端部にフリースペースのソファーが8人分設けられている。
2号車のイベントスペースとサービスカウンターはフリーな空間。サービスカウンター「蔵守」では常時5種類の地酒が販売されていて、その銘柄は不定期に入れ替えられるとのこと。また、越乃shu*kuraオリジナルの大吟醸酒が1000円で販売されているそうだ。
越乃SHU*KURAのデータファイル
【登場時:2014年5月2日】運転区間:高田~十日町 (1往復)
・ 使用車両:キハ40系(3両)
【 5月9日~】ゆざわShu*kuraも運転開始。
【 9月12日~】柳都Shu*Kuraも運転開始。
【2015年3月14日】北陸新幹線開業により高田発着から上越妙高発着に変更。
【現在の設定】
★ 越乃Shu*Kura(上越妙高~十日町)北越急行ほくほく線
★ ゆざわShu*Kura(上越妙高~越後湯沢)上越線
★ 柳都Shu*Kura(上越妙高~新潟)信越本線
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