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快速アクティー号の簡単な解説
◆ 東京~小田原・熱海を結ぶ、東海道線の快速列車として長らく活躍してきたが2023年春のダイヤ改正でその歴史に終止符を打つ。末期には下り2本だけの設定で特急湘南号を補完するような役割となっていた。
上野東京ラインの開業によって小金井・宇都宮など「宇都宮線」と直通で結ばれた列車が大半を占めるが、それでも快速アクティーを名乗るのは東京駅以南となっているようだ。
古くは113系、その後長らく211系での運用が続いていたが、現在はE231系1000番台、E233系3000番台がその役割を担っている。二階建て車両の215系も運用に就いていたことがあるが、乗車定員数が多い一方で利用者の乗降にかかる時間が長くかかることから結局ニーズに合わなかったと言われており、2001年にはその任を解かれている。
E231系の画像は大宮駅で撮影したものなので正確には快速アクティーではないが、東京駅からそう呼ばれる「直通列車」。
快速アクティーのデータファイル
【登場時:1989年3月11日】運転区間:東京~小田原・熱海
・ 使用車両:113系(両)
【1992年】215系を一部使用。
【2001年12月】215系撤退。113系・211系で運転。
【2004年】E231系投入。
【2006年】113系引退。E217系投入。
【2008年】E233系3000番代投入。
【2012年】211系引退。
【2021年】日中全廃。夜間の下り2本のみになる。
【2023年3月18日改正】廃止。前日がラストラン。
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