寝台特急はやぶさ号◆トレインマーク&データ!

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寝台特急はやぶさ号の簡単な解説

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◆ 東京~熊本を結んでいたブルートレインで、過去には西鹿児島(現:鹿児島中央)まで行っていた寝台特急はやぶさ号。

日豊本線経由の寝台特急富士が宮崎短縮になったときから長い間走行距離日本最長の列車となっていた。1999年12月からは特急さくら、2005年からは特急富士との併結運転となり、使用車両も24系25型から14系へと変更にもなったが、東京と九州を結ぶ最後のブルートレインとして2009年3月まで走り続けた。それに至るまでにも、基本編成が同区間を走っていた寝台特急みずほ号が廃止になるなど、九州ブルトレの衰退は着実に進んでいるることがはっきり感じられた。トレインマークはEF66とED76の先頭に取り付けられているのを最後まで見られた。廃止になる時点で関門トンネル内のEF81 400番代にはヘッドマークがなかった。

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◆寝台特急はやぶさ号のトレインマーク

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・一見すると同じデザインに見える2種類のヘッドマーク。縁の金色が端まで行っているものは、寝台特急はやぶさ号が単独で走行していた時代に本州内の運転区間で、つまり東海道および山陽本線で使用していたヘッドマーク。EF65PFやEF66、その他歴代のブルートレインはやぶさ号牽引機関車に取り付けられていたタイプのヘッドマークだ。同じく寝台の特急あさかぜ号とも共通する点だが、カラーリングにおいては控えめなものの、スピード感を感じさせるデザインとシックな雰囲気の魅力あるトレインマークといっていいのではないだろうか。

一方、縁は背景色の白で金色の円が一回り内側にあるタイプは、はやぶさ号が九州で使用していたタイプのヘッドマーク。ED76やED73など、ブルートレインはやぶさ号を牽引した歴代の交流型機関車に取り付けられていた。本州で使用された単独運転時代のヘッドマークに近いデザインだが、中央が膨らんだ、中華なべ型。そしてひとまわり小さいのも特徴といえる。
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・左は寝台特急富士と併結運転していた頃の(つまり最終期の)トレインマークで、本州内でのみ使用されていた。時代が新しいことから基本的にはEF66にのみ使用されていたデザインだが、故障による代走でEF65PF機が使用された際にこのヘッドマークが掲げられたという実績がある。
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・さくら号と併結運転していた頃の、複合型トレインマークをご紹介する。左が本州内用ヘッドマーク。上下に分離されたデザインだった。複合型マークはほとんどの場合こういった形で上下にそれぞれの列車名を示すのが一般的。それとは対照的に、九州内牽引機関車用のマークは複合型ヘッドマークの中でも異例の、重ねあわせデザインとなっている。プレートそのものも中央が膨らんだ、九州独特の形をしている。

◆寝台特急はやぶさ号の画像集

(* 画像提供:Teru-t2様・Yonpaq様・K-office様)
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・大阪駅に停車中の、ブルートレインはやぶさ。ブルートレイン・ブームからの鉄道ファンの方々にはこの姿が最も馴染み深いのではないだろうか。 とはいえ、この機関車による牽引期間はEF66に変更になってから廃止までの期間と比べると意外なほど短かった。 それでも、このEF65が今でも別の用途で元気に活躍している姿を見かけるとホッとする。

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・EF66牽引の姿。富士号との併結の前は、さくら号と併結していたが、その前の時代(右の画像)は全区間単独運転で、堂々とした長大編成で、ブルートレインの風格たっぷりだった。左の画像は運転最終日。約2時間遅れで到着したにもかかわらず、大勢の鉄道ファンが別れを惜しんで沿線各地を訪れたことは記憶に新しい。下関に在籍していたEF66はすべてが廃車された。でもなんとか、牽引できる原型に近い姿のEF66を残しておいて、リバイバル運転を行なえる環境をとどめておけないものだろうか。(JR貨物所属の27号機が最有力候補ではあるが・・・)

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・九州内の牽引機、ED76。独特の、中心が膨らんだ形のヘッドマークを掲げて。門司駅で富士と分割されて6両編成になると、軽々と進んでいくように見える。不思議に思ったのは、はやぶさの機関車には前後にヘッドマークが掲げられていたのに、富士の機関車には前だけだったこと。もしかすると、富士の方が盗難回数が多かったのかもしれない。右側はブルートレインさくら号との併結時代。富士号の場合とは異なり、九州に入ってからもある程度長い距離同一編成として走行するため、九州でも複合型トレインマークが使用されていた。

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・富士・はやぶさ廃止直前。門司駅に到着したはやぶさ号。使用している車両は14系15型のテールとなっている。それは富士との分割併合を行なうため集中電源の24系では一方しか電気供給できなくなるため、分散電源の14系に変更したためだ。富士・はやぶさ号はまったく同じ編成をしていたのだが、九州寄りからそれぞれ2両目にA寝台、そして3両目にB寝台一人用個室「SOLO」が連結されていた。このSOLOは、リーズナブルでいて非常に質感

の高いB寝台車でかなりお得な存在だった。

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・夜の名古屋駅に到着した下りブルートレインはやぶさ号。まだまだ有効時間帯であり、通勤電車の往来もある中での到着となる。 写真は1994年の撮影で、この当時はまだまだ24系25形車両を使用しての運転だった。電源車のブロワー音が独特の風格を感じさせていた。(写真は電源車ではありません)。右は東京駅で出発を待つ1983年の特急はやぶさ号。

◆お役立ちサイトご紹介

・ 【鉄道模型製作用参考写真集】

・・・編成単位ではなく、1車両ごとのサイドビューをとらえた写真集。大きな画像データなので細部に至るまで見て確かめることができる、非常におすすめのサイト。 ●寝台特急さくら・はやぶさ はやぶさ ED76 + 14系寝台

・ 【座席探訪】

・・・列車内の様子を解説してくれているわかりやすい写真集。車両のタイプごとに詳細な解説と画像が含まれているサイト。おすすめです。 ●24系・14系はやぶさ

◆寝台特急はやぶさ号のデータファイル

富士山をバックにさくらはやぶさ【登場時:1958年10月1日】
・ ●運転区間:東京~鹿児島  運転本数:1往復  使用車両:旧型客車
【1960年7月20日改正】20系客車投入。区間を東京~西鹿児島に変更。
【1963年12月月1日改正】2等寝台車を1両増結。
【1968年10月1日改正】博多止まり(発)だった付属編成を長崎まで延長。
【1972年3月15日改正】A寝台1人用個室付きのナロネ22形を連結開始。
【 同年7月20日】上記A寝台車「ナロネ22形」を開放式A寝台「ナロネ21形」に変更。
【1975年3月10日改正(山陽新幹線博多開業)】20系客車から24系24形客車に変更。
・ 長崎発着だった付属編成を熊本止まり(発)に変更。
【1976年10月1日改正】24系24形客車から24系25形客車に変更。2段B寝台、1人用個室A寝台を基本にした編成となる。
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【1980年10月1日改正】15年ぶりに日本最長距離特急に。寝台特急富士号の区間短縮により。
【1984年2月1日改正】九州でのヘッドマーク取り付けが復活。
【1985年3月14日改正】ロビーカー(オハ24形700番代)を連結。重量増のため牽引機をEF65PF形からEF66形へ変更。
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【1986年11月1日改正】客車の受け持ち変更。基本編成は鹿児島運転所、付属編成は熊本客車区へ移管。
【1989年3月11日改正】ソロ(B個室1人用寝台=オハネ25形1000番代)を連結。
【1993年3月18日改正】食堂車営業を売店営業に変更。
【1997年11月29日改正】東京~熊本に短縮。日本一の長距離定期列車の座を寝台特急さくら号に譲る。
・ オシ24形(売店として営業してきた)の連結終了。
【1999年12月4日改正】東京~鳥栖間で寝台特急さくら号の併結を開始。
【2005年3月1日改正】併結相手が寝台特急富士に変更。(さくら号は廃止)。
・ 車両は14系客車に変更。ロビーカーとブルトレ便も同時に廃止。
【2009年3月14日改正】寝台特急富士号とともに廃止。

◆寝台特急はやぶさ号のおすすめ動画

門司駅・EF81との連結作業  ★最終列車・宇部駅を2時間遅れで発車
ラストラン・東京到着目前の車内放送

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