釜石線の簡単な解説

遠野駅の駅名看板も共通コンセプト
◆ 釜石線は東北本線の支線で、東北本線・花巻駅から東に向かって進み、遠野駅などを経て山田線・三陸鉄道との分岐駅である釜石駅までを結ぶ90.2kmの路線である。
愛称は「銀河ドリームライン釜石線」これは宮沢賢治の銀河鉄道の夜に基づくもので、この釜石線(の前身)が物語のモデルとなっていたことにちなんだもの。この路線で使用されるキハ100系またキハ110系のボディーの側面に「銀河ドリームライン」のマークがステッカーで貼られている。
このコンセプトは以前から徹底されていてそれぞれの駅にデザインされてきたが、それはC58 SL銀河号が登場するに際してより一層顕著なものとなり、各駅の駅名標のデザインが「銀河鉄道の夜」をイメージしたものにあらためられている。
釜石線というと、SL銀河号という列車もさることながら、宮守川橋梁といった素晴らしい撮影ポイントがあることでも知られており、物語のモデルになるのは至極当然のことのように思える。
主なアクセスは東北本線・花巻駅、東北新幹線・新花巻駅となっている。
釜石線の速達列車
● 快速はまゆり
● 快速SL銀河
過去の列車
● 急行陸中