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特急スーパーまつかぜ号の簡単な解説
◆ 鳥取~米子・益田間を結ぶ特急としてキハ187系を使用して現在も活躍する特急スーパーまつかぜ号。2003年に特急くにびき号の愛称変更によってスーパーまつかぜ号として再登場し、現在に至っている。鳥取~米子の短距離特急は特急いなば号から連なる愛称変更の歴史。
特急スーパーまつかぜ号のデータファイル
【登場時:2003年10月1日】運転区間:鳥取~米子(1.5)・益田(4) 計下5・上6
・ 使用車両:キハ187系(2両)
【2008年3月15日】鳥取~米子(2.5)・益田(4) 計下6・上7
【2010年3月13日】鳥取~米子(3)・益田(4) 3往復
◆特急スーパーまつかぜ号の画像
キハ181系の特急まつかぜ号が廃止された後、しばらくは「過去の列車」となっていたが、時代が流れ「スーパーまつかぜ号」としてよみがえった。山陰本線上とはいえすっかり持ち場区間を移動した復活劇だった。「スーパー」とつく愛称は実際に山陰特急の高速化を成し遂げたキハ187系にピッタリでその名に恥じない表定速度。鳥取~米子での最速は時速100Kmの届こうかというものである。
だが言っては悪いが、機能性に徹し、優美とは言い難いスタイルでデザイン性をかなぐり捨てた特急車両ワースト1と私が感じる車両である。(もちろん意見は様々あると思うが。)「往年の優雅さ」とは程遠いが、とりあえず現役で活躍している。重複するエリアを走っている特急スーパーおき号と共通運用だ。
たった2両編成で走る姿は、往年の特急まつかぜ号の長大編成、しかも食堂車付を知る人には涙にじむ惨めさだが、合理化が求められるご時世にあっては当然の選択といえよう。
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