特急あずさ号・スーパーあずさ号◆トレインマーク&データ!

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特急あずさ号の簡単な解説

スーパーあずさ号E351系◆ 千葉・東京・新宿~松本・南小谷を結ぶ特急あずさ号 。 特急かいじ号と同系統列車として運用。以前はL特急として運転されていた。名前の由来は北アルプスのふもとを流れる、長野県を代表する川の一つ、梓川。ビジネス客だけでなく、多くの観光客、登山客、そしてスキー客などを乗せて関東と信州を結んできた。

ずっと以前から新宿発という点で特異な存在だったが、いつごろからか東京発・千葉発などの設定も見られるようになり、利便性が高まった。長い間、リニア中央新幹線計画がどのルートを採るのかが微妙な情勢で中央東線がやがていわゆる「並行在来線」という衰退化をたどることになるのか否かがわからなかったが、ついにリニア中央新幹線は南信地方の飯田付近を通るルートに決まり、中央東線が今まで通り重要な路線として確立できることになった。それに伴って、関東~北アルプス方面の高速化があらためて強く望まれるようになった。

新型車両・E353系について

E353系新型特急あずさのマーク

かねてから早期投入が待ち望まれてきたE353系新型特急車両だが、2017/12/23、ついにデビューした。まずは4往復の運用につき、さらに2018/3/17のダイヤ改正では倍増の8往復に充当された。

 

 

またやがてこのE353系がE351系スーパーあずさだけでなくE257系あずさ号も置き換えることになるとも言われている。すでに7/1からは特急あずさの10往復中3往復にも投入された。車両の置き換えのスピードとしては非常に速い勢いだ。

振り子型車両だと思われがちだが、「空気ばね式車体傾斜」というシステムで、この方式により乗り心地が大きく向上する。傾斜角度は振り子型(5度)に及ばない1.5度であるが総合的な技術面の向上により、カーブでの通過速度はE351系と同等だそうだ。

インテリアの点でも多くの改善が見られる。例えば、普通車・グリーン車とも全座席に大型テーブルとコンセントを設置し、パソコンを使える環境を想定している。内装のカラーリングは、普通車が「南アルプスと梓川のきよらかさ」をイメージして青系のシートにグレーのデザイン。グリーン車は「機能性と高揚感、クラス感」をコンセプトとして印象的なブラック&レッドの組み合わせだ。

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◆特急あずさ号・スーパーあずさ号のトレインマーク

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・赤と緑のダブルラインはグレードアップあずさと呼ばれるタイプのカラーリング。
スーパーあずさ号ロゴマーク
・トレインマークのデザインは北アルプスの山々と梓川(あずさがわ)。初期のイラスト・トレインマークに多く見られる「抽象的でありながら視覚にとらえやすい」デザインだ。L特急マークがついているのは国鉄時代から継続して使用されてきたもの。そして、「L」なしは2002年のL特急区別廃止(JR東日本)以降に置き換えられたのもだ。
・右のロゴマークはスーパーあずさ号のE351系に描かれたもの。前面のLED表示器によるデザインと共通した山の形だ。同様のマークは貫通型先頭車両の先端右寄りにも描かれている。

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◆臨時特急木曽あずさ

臨時特急木曽あずさのHM

 

これまでにはいろいろな派生列車があったが、中央西線に乗り入れる臨時特急木曽あずさは特に異色の存在だった。

 

 

◆臨時特急ウィングあずさ

特急ウィングあずさ号ヘッドマーク

ここでもうひとつご紹介したい派生列車はウィングあずさ。1991年3月21日に成田空港駅が開業したことに伴って、それまで千葉発着だった特急あずさの1往復を成田空港まで延長運転した多客期の臨時列車。1993年秋までの約2年半運転された。

考えようによっては、成田エクスプレスの河口湖発着列車に近い性格の列車と言えるかもしれない。

 

◆特急あずさ号・スーパーあずさ号の画像集

特急あずさ号183系azusa2

【国鉄型183系のカラーバリエーション】
特急あずさ号グレードアップ車

・さて、特急あずさ号の183系は、国鉄特急色の後に何度かリニューアルされ、外観も内装も変更されていった。外観の第1次変更では、ホワイトのボディーに赤と緑のラインという、いかにも信州らしいリンゴのイメージを意識した専用カラーで、可愛らしくよく似合っていた(右画像)。
・2度目のカラー変更では右上画像の、いわゆる長野色に準じたあずさカラーになった。水色と細いパープルは八ヶ岳や北アルプスの自然によく溶け込んでいた。カラーイメージはスーパーあずさにも受け継がれている。いずれのカラーリングでも専用車両だけあって「azusa」の文字が 明記されていた。

クハe257系100番代

 

2018年現在、主力として活躍しているのは、E257系特急電車。11両の長い編成は貫禄十分。「あずさ号」と「かいじ号」に使用される専用カラーの車両だ。信州の雪山沿いにも、新緑の中にもよく溶け込む爽やかなデザイン。清々しいホワイトをベースにしつつも、カラフルな四角い模様を斜めに配置したのは結構可愛らしく映るのではないだろうか。

中央リニア線構想のルート設定で揺れる南アルプス~諏訪地方だったがルート構想から外れたことで新たな展開を見せることになりそうだ。かつてはスーパーあずさ号のE351系、E257系が主力となっていたが、さらなる高速化のための車両として「E353系」の投入が始まって、在来線としての高速化、クオリティーの向上に舵を切っている。
特急スーパーあずさ号の付属編成
トレインマークという観点では、2000年ごろの国鉄型車両の運用離脱以降、イラスト・トレインマークは定期列車から姿を消したが、LED表示器によるマークがE257系・E351系車両にも採用されていた。例外はE351系の貫通型先頭車両で、以前大糸線に入線する「付属編成」の先頭に立っていた車両だが、こちらはLED表示器ではなく、車両のデザインの一部ともいえるロゴマークが描かれていた。

大糸線への入線が行なわれていた頃、この姿が前面に出て運転する数少ないシチュエーションとして隠れた人気を誇っていた。(画像提供:kogane-turbo様)

◆特急あずさ・スーパーあずさ号のお役立ちサイトご紹介

351系スーパーあずさ・塩尻駅

●【鉄道模型製作用参考写真集】・・・ 編成単位ではなく、1車両ごとのサイドビューをとらえたスリット写真集。大きな画像データなので細部に至るまで見て確かめることができる、非常におすすめのサイト。 ●189系あずさ

●【トレインブックス・国鉄型車両図鑑】・・・ 形式写真を専門に撮っていらっしゃる方のサイトです。斜めからのアングルで、前面や台車周りを含めてみることができます。 ●E351系 ●クモハE257-1 ●クハ183-1018

●【座席探訪】・・・ 列車内の様子を解説してくれているわかりやすい写真集。車両のタイプごとに詳細な解説と画像が含まれているサイト。おすすめです。 ●E351系 E257系 183系

●【裏辺研究所】・・・ 国鉄時代から現在までに運転された、様々な列車たちを解説しているサイト。 ●特急あずさ 特急スーパーあずさ

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◆特急あずさ号のデータファイル

CCF20090202_00002_edited【登場時:1966年12月12日】
・ ●運転区間:新宿~松本  運転本数:2往復  使用車両:181系電車10両編成。
【1971年4月改正】大糸線信濃大町駅まで季節延長運転を開始。
【1972年3月15日】大糸線への季節延長区間が、白馬駅まで延びる。
【 同年 10月2日】甲府発着の列車が1往復設定される。
【1973年10月1日改正】183系使用開始。食堂車が廃止となる。
【1975年12月6日】189系電車を使用開始。
【1982年11月15日改正】大糸線乗り入れを定期列車とし、南小谷駅まで区間延長。
【1983年7月5日改正】塩嶺トンネルが開通。辰野経由からみどり湖経由(新線)に切り替わりスピードアップ。
【1986年11月1日改正】中央本線の急行が大量に特急格上げとなり、特急あずさ号として統一。⇒22.5往復に。
同時に東京・千葉発着列車の運行開始。E257系あずさ号貫通型
【1987年12月改正】183系グレードアップ仕様の車両が登場。
【1988年3月13日改正】甲府駅発着列車を特急かいじ号として分離。
【1991年3月21日改正】成田空港駅開業に伴い、千葉発着のあずさ1往復を成田空港まで延長運転する臨時列車登場。
=ウィングあずさ号(1993年秋の運転で終了)
【1993年12月23日改正】E351系電車を使用開始。
【1994年12月3日改正】E351系により「スーパーあずさ号」運行開始。
【2001年12月1日改正】E257系投入開始。
【2002年12月1日改正】エル特急の呼称を廃止。車両をE257系に統一。
【2004年3月13日改正】号数の振り方を「通し番号」に変更。する。スーパーあずさ号の東京乗り入れ廃止。
【2007年3月18日】全席禁煙を実施。
【2010年3月13日改正】スーパーあずさ号の大糸線直通を廃止、「スーパーあずさ」は新宿~松本間のみとなる。
【2013年3月16日改正】スーパーあずさ号の東京乗り入れ再開。
・ ●運転区間:新宿・東京・千葉~松本・南小谷  運転本数:合計18往復  使用車両:E351系・E257系
【2017年12月23日】E353系を営業列車に投入。まずは4往復から。
【2018年3月17日改正】E353系をスーパーあずさ、全8往復に投入。
【2018年7月1日】E353系を特急あずさにも3往復に投入。

 

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