皆さまおはようございます。
ついにダイヤ改正日を迎えましたね。
そして、今こうして書いている時点でほぼ1時間前、H5系の一番列車が仙台駅を出発いたしました。
仙台⇒秋田のこまち95号を先頭に、連結した姿で仙台の次の駅、古川駅に到着したところを迎えてきました。仙台から13分。数少ない停車型のはやぶさ95号は比較的ゆったりと進んでゆきます。
それにしても、行先表示のLED電光板が「新函館北斗・秋田」と、何とも窮屈そうに表示しているのがとても印象的でした。ちなみに、ここ古川駅から直通する北海道への列車は朝早いこの1本「はやぶさ95号」しかありません。くりこま高原~新花巻の各駅も同様です。あとはすべて盛岡駅での乗り換えとなります。
・6:45ごろ向かい側(東京方面行)12番ホームに出てみると、はやぶさ95号を迎える11番ホームには赤いフラッグを持った女性駅員さんが緊張感と期待感を漂わせて立っておられたました。
まもなく到着するH5系を迎えるべく、(と言っても数分前から)しっかりと仙台方向に視線を向けてお勤めを果たされる姿。気温0度の少々肌寒い中でしたが黒いコートに身を包んで寒さなど忘れている、そんな様子でしょうか。
そうして定刻に、こまち・はやぶさ95号は古川駅に到着しました。
・うわさの、シロハヤブサをデザインしたというロゴマークです。北海道のシルエットであることは一目見ただけで感じ取れるのでH5系らしさ、E5系との区別と言う点でまず成功しているでしょうね。
・そして紫苑パープルと呼ばれるこの紫色のラインですが、実物を見て感じたのは下半分の「白」の印象を引きたてているということでしょうか。E5系の「白」と全く同じ色のはずなのですが、ピンクとの組み合わせだとまろやかな白に、パープルとの組み合わせだと幾らかシャープな白に見えました。
(意見には個人差があります)
・初めて見るLED表示器の「新函館北斗」の文字。5文字までならなんとか歪にならずに収まりそうですね。
この小さな表示窓に、列車名、号数、行先、席の種類、グリーンマークと、5つの情報が収められています。たいした詰め込み具合ですね。
・個人的な好みで申しますと、JR西日本の在来線特急車両の多くに見られるように、「列車名だけの窓」と「LED表示器」を並べて設置するのが見やすくて好きです。
・営業運転として初めて実施するこの組み合わせですが、ほとんど違和感ありませんね。もっとも、遠くから見れば見るほどE5系との違いはラインの色だけですのでね。これからはごく普通にこの姿を見ることになるのでしょう。
こうして、初めてのH5系営業運転見学を無事に終えることができました。
さて、ただ今8:20。 すでに盛岡駅でこまち95号との解結を終え、もう少しで八戸に到着というところでしょうか。あと1時間ほど後にはいよいよ青函トンネルに入ることでしょう。
さぁ、新時代の到来です!