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【1987年8月】2度目の山陰・隠岐の島一人旅~計画編~

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◆1分間の乗り換えはできるのか

こうしてルートまでは決まったが、普通で行くか、L特急やくも号を使うかは、
この後、財布と相談するということで。

そうして時刻表をパラパラとひもとき、鉄道旅行計画をさらに練る。
いつも開く「東海道本線・山陽本線(米原~岡山)」のページだ。
とにかくつながりよく岡山まで行って、余裕を持って伯備線に臨みたい!

そう思って見てみると、なんと姫路駅で一度乗り換えるだけの2列車で、
岡山まで行けてしまう乗り継ぎがあったのだ。

しかし!

素直に喜べない理由があった。
なにしろ、姫路到着が7時28分。出発が7時29分。
たった1分の乗換え時間。こんな乗り換えが本当に可能なのだろうか?
そうか!きっとホームの向かい側で、乗換え客を待っているとかそんな感じだろう。
と、勝手に決め込み、そのプランを選択して旅行計画を続けた。
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東海道・山陽本線の、1分間乗り換えに続き、開いたページは伯備線。
「おぉ、岡山から9時過ぎに発車するL特急やくも1号に十分に間に合うやんか」
ということで、その案がかなり有力だ。あとは財布との相談だが・・・。

岡山まで鈍行の旅をすることにした僕だったが、
伯備線でのどんこう旅行は、ちょっと厳しいと思った。
特急なら2時間のところが鈍行で行くと4時間たっぷりかかってしまうのだ。
(今の自分なら、まったくもって平気なのだが・・・)

財布との相談はお世辞にも順調だったわけではないが、
何とか工面して特急券を買うお金を調達することにした。

当時僕はポストイン式のビラ配りをアルバイトでしていたのだが、
その件数を少し増やしてもらったり、(単価は1枚2円や1.5円のものも!安い!)
自分で撮った鉄道写真をクラスメートに売り込んだりして、少しずつ資金ができた。

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