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【1987年8月】2度目の山陰・隠岐の島一人旅~計画編~

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◆指定券を買いに負担ゼロで京都駅へ

高校2年、一学期の期末テストが終わりすっかり開放的な気分の午後、
僕は特急やくも1号と帰りの急行だいせんの指定券を購入しに京都駅へ。

ちなみに、急行だいせん号はこの一年の間に3往復から1往復に削減され、
列車名に昨年のような「5号」「6号」といった番号が付かなくなっていた。

又、20系から12系+14系の混結編成に変更になってもいた。
あの、異様に高くて開放感のある天井とはもう会えないのだ。

さて実は、チケット購入時からすでに特急券のための節約が始まっていた。
この日、僕は夏休みの課題をこなしに京都に行く!という名目で出掛けたのだ。

その課題とは「博物館または美術館を見学して感想文を書く」というもの。
そこで京都国立博物館を選択したが、学業に関することなので電車賃は親持ち

そして、国立博物館から歩いて京都駅まで行くことにしたのだ。
その道中、京都タワーは遠くから見えるのになかなか着かない。
しかし京都市内は高い建物が少ないため、目標物は早くから見えるため、
見え始めてから到着までが予想以上に長いのだ。

7月半ばの炎天下の京都市内はかなりきつかった。
汗だくになりながら、京都駅のみどりの窓口へ。

いつものように乗車券は別途購入のためこの日は買わない。
岡山~米子の特急やくも指定券、そして急行だいせんの指定券。

とれるかどうか・・・。

帰りの急行だいせん号はもうお盆休み明けだから心配していなかったが、
やくも1号の方はちょっとドキドキ。

でも意外なほど、指定券はすんなり取れた。

さて京都駅からの帰りだが、JR奈良線に乗らず京阪七条駅へとぼとぼと歩いた。
これも節約・・・のつもりでそうしたのだが、

しかしのどの渇きをこらえきれずファンタを飲んだ。
「あぁ、奈良線に乗ったら良かったなぁ。これじゃ節約にもダイエットにもならんわ」

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