【速報!3/26】レトロラッピング車両デビュー!
2022年3月26日、10:29に陸羽東線・岩出山駅にやってきた、デビュー日の快速湯けむり号・レトロラッピング車両を撮影してきました。深みのあるマルーンをベースに、赤茶色で枠木をイメージしたデザインが施されています。
ある程度の凹凸の雰囲気を感じられるように上手く影を表現したデザインになっています。日本海ファクトリーでも表札やウェルカムボードの制作に際してよく使う技法の一つです。遠目に見ると本当に木枠があるように見えます。
そして同じ技法は下半分にも見られています。
連結部の転落防止のところが元の色のままなのが惜しいですね~。
それでもかなり再現度の高いレトロ車両の雰囲気が素敵なラッピング車両でした。
キハ110系0番代の、プラグドアであるところはご愛嬌ということで!まぁ雰囲気を楽しむことに主眼を置いて、快速湯けむり号にご乗車いただければと思います。
【3/25】陸羽東線快速湯けむり号がレトロに大変身!
2022年3月24日、唐突で驚きの発表がJR東日本仙台支社から出されました。「快速湯けむり号」などに使用されているキハ110系リクライニングシート車に施されていた「東北の祭りラッピング」は先日の21日で突如終了したというのです。最後を見届けることが出来なかったという人は多いことでしょう。
一方で、その車両が着替えの早業のように装いを新たにして登場することが明らかになりました。鉄道開業150年記念と「巡るたび、出会う旅。東北 宮城・山形・福島 春の観光キャンペーン」に合わせて、3月26日からレトロラッピング車両として運行するようです。キハ110系1編成(2両編成、定員108名)に、鉄道開業当時の客車をイメージしたデザインをラッピングしたものが走るのですが、その車両がすでに本日、小牛田車両区にお目見えしています。
※画像提供:日本海ファクトリー特派員1号さん
「レトロラッピング車両」のテーマは「150年前の客車」ということなのですが、鉄道が開業した当時の客車が「110形蒸気機関車」に牽引されていたことから、110つながりで「キハ110系」にこのラッピングを施すことにしたそうです。すこし飯山線のおいこっとに似ているという人や、リゾートみのりを思い出して嬉しいというご意見などもありますね。
3月26日から仙台~新庄間の「快速湯けむり号」(土・日・休日に運転)を中心に、郡山駅へ向かう「花めぐり号」などにも用いられる予定です。「快速湯けむり号」においては、記念乗車証が車内でプレゼントされるのですが、なんと鉄道開業当時の硬券きっぷをイメージしたデザインだそうですよ。ただし数量限定の様なので、その乗車証がお目当ての方は早めにお乗りになったほうがいいかもしれません。
3月26日、新庄駅で公募ヘッドマークお披露目会!
2022年4月~10月の期間、4ジャンルによる公募ヘッドマークが掲げられることになっています。お披露目会は当初予定されていた3/27から一日早まって3/26(土曜日)の午後になりました。
それぞれのHMデザインの掲示期間は以下の予定だそうです。
〈ヘッドマーク掲出期間〉(すべて2022年)
一般の部 4月16日(土) ~ 6月5日(日)
中学生の部 6月11日(土) ~ 7月31日(日)
小学生の部 8月6日(土) ~ 9月18日(日)
幼児の部 9月23日(土) ~ 10月30日(日)
※HM掲示期間の振り分けが当初の予定とは変更になっています。
わが日本海ファクトリーからも応募させていただき、一般の部で採用していただきましたが、お披露目会当日は多忙のため参加できず、ご挨拶のメッセージだけお送りしたそうです。
レトロ車両とのコラボ、とても楽しみですね!