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「TRAIN SUITE四季島・鳴子温泉コース」の温泉は鳴子観光ホテル!

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鉄道コラム

豪華寝台・トランスイート四季島のプランがますます明らかに!

このあいだ年が明けたと思った2017年ももう2月。TRAIN SUITE(トランスイート)四季島の営業開始まで3か月を切り、ますます期待が高まってきています。運行コースも発表されてしばらく経過しましたね。

鳴子温泉に四季島が来る!

さて2017年5月にはじまる「春~秋コース」は2つのプランがありまして、いずれも上野を起点に上野に戻ってくるクルージング・コース、【1】1泊2日の山梨~信州~会津のコースと【2】3泊4日の北海道方面のコースがあり、「冬コース」としては【3】2泊3日の青森~弘前~鳴子温泉コースがあることが公式にアナウンスされています。

トランスイート四季島2泊3日鳴子温泉プラン

TRAIN SUITE四季島2泊3日鳴子温泉プラン

これらに加えて、「東日本の旬」コースが別途設定され、8月には【4】湯沢、青森、鳴子温泉などを回るコース、冬には【5】南関東各地を周遊するコースが設けられます。そう、ここでもまた鳴子温泉を含むコースが設定されるんです。

登別温泉、あつみ温泉、鳴子温泉・・・やはりツアー列車に温泉は欠かせないようですね。以前、鉄道ジャーナリストの中嶋茂夫氏からお聞きしたところによると、デビュー間もない頃に乗車した「ななつ星in九州」、のツアーに参加した人の平均年齢は70前後だったとのこと。そうすると、温泉人気が高いということを考慮に入れたプランニングなのでしょう。

「鳴子温泉」はこんなにすごい!

鳴子温泉の何がすごいのか・・・。

実は、全国に11種類あると言われる源泉の種類のうち、9種類が鳴子温泉に存在するとまで言われており、その泉質バラエティー豊かな温泉地を楽しむには「じっくり湯めぐりする」のがおすすめというすごい温泉地なのです。

※写真に写る、ひなびた風情ある建物が滝の湯、その向こう「ゆさや」を挟んで大きな建物が鳴子観光ホテル。

◆この2泊3日の鳴子温泉を含む【3】コースは岩手県の一ノ関を23:10頃に出発して「車内宿泊(2日目の夜)」。鳴子温泉駅の到着は翌朝の5:40頃になります。

鳴子温泉駅出発時刻は9:40頃ということでその間約4時間あるわけですが、車内で朝食を楽しむのもその時間内に含まれていますので実質的に2時間あまりの温泉入浴・観光の時間があるということになるでしょう。

◆一方で、「東日本の旬」の【4】コースでは21:10着、23:10発ということなので、正味2時間で鳴子温泉滞在を終えることになりますから温泉入浴が可能な時間はもう少し短くなります。

 

「鳴子温泉」鳴子観光ホテル

気になる立ち寄り温泉の施設ですが、これはもう申し分ないですね。JR東日本のプレスリリースに載っている写真からして「鳴子観光ホテル」で間違いありません。駅から歩いて3分という立地もさることながら、その歩く経路上の商店街も鳴子温泉を象徴するようなお店の数々。

でも何より「温泉を存分に楽しめる」施設だと言えます。もちろん、鳴子温泉に存在する9種類の泉質を全部堪能できるわけではありませんが(そんな施設ありません)本当にリラックスできて清潔感ある設備が整っている、鳴子を代表するホテルの一つです。

鳴子温泉駅も着々と準備進行中

ただ今、陸羽東線・鳴子温泉駅ではトランスイート四季島の迎え入れに向けてホームの改築を始め、いくつかの工事を進めています。

また、駅舎の化粧直しも完了しました。「美白完了」といった所でしょうか。なお、茶色く見える気の壁の部分は「ぽっぽの足湯」といいまして、駅併設の足湯なのです。駅前に漂う温泉らしい香り、これなんです。(周りからも漂ってきたりしますが。)

いずれにしても、「TRAIN SUITE四季島」×鳴子温泉、今後がとても楽しみです。

 

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